特許
J-GLOBAL ID:200903018388962412
インクジェットインキ用アゾ顔料およびその製造方法、ならびにインクジェットインキおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 輝晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059700
公開番号(公開出願番号):特開2004-269607
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】顔料の微細化に優れ、かつインクジェットインキの製造工程における水性および油性の各種分散媒中での顔料の結晶成長が抑制され、透明で着色力を有するとともに、その他のインクジェットインキに要求される特性を良好にバランスさせ、さらには工業的にも有利なインクジェットインキの製造に使用可能な着色剤およびこれを用いたインクジェットインキを提供すること。【解決手段】芳香族アミン類のジアゾ化物とカップリング成分のフェノール類、ナフトール類またはピラゾロン類とをカップリングして特定のアゾ顔料を合成する際に、それとは置換基または構造の異なるアゾ化合物を特定アゾ顔料に対して0.1〜50モル%の割合で特定アゾ顔料と同時に生成、混在させてなるインクジェットインキ用アゾ顔料組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
置換基がないか、または同じでも異なってもよい1〜3個の置換基を有する芳香族アミン類のジアゾ化物と、カップリング成分としての、置換基がないか、または同じでも異なってもよい1〜3個の置換基を有するフェノール類、ナフトール類またはピラゾロン類とをカップリングして、下記一般式(1)で表される赤色アゾ顔料(a)と、上記のアゾ顔料(a)に対して0.1〜50モル%の割合の下記一般式(1)で表されるが、上記のアゾ顔料(a)とは置換基または構造が異なる少なくとも1種の化合物(b)とを同時に生成、混在させてなることを特徴とする、インクジェットインキ用アゾ顔料組成物。
A-N=N-B (1)
(式中のAは置換基がないか、または同じでも異なってもよい1〜3個の置換基を有する芳香環を、Bは置換基がないか、または同じでも異なってもよい1〜3個の置換基を有するベンゼン環、ナフタレン環、またはピラゾロン環をそれぞれ表す。)
IPC (7件):
C09D11/00
, B41J2/01
, B41M5/00
, C09B29/15
, C09B29/20
, C09B33/04
, C09B67/22
FI (7件):
C09D11/00
, B41M5/00 E
, C09B29/15
, C09B29/20 B
, C09B33/04
, C09B67/22 B
, B41J3/04 101Y
Fターム (27件):
2C056EA04
, 2C056FC01
, 2H086BA55
, 2H086BA59
, 2H086BA60
, 4J039AD03
, 4J039AD09
, 4J039AE04
, 4J039AE06
, 4J039AE08
, 4J039AE09
, 4J039BC29
, 4J039BC33
, 4J039BC39
, 4J039BC41
, 4J039BC51
, 4J039BC64
, 4J039BC73
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039BE12
, 4J039CA03
, 4J039CA04
, 4J039DA02
, 4J039EA15
, 4J039EA46
, 4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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インクジェット用記録液
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-223337
出願人:東洋インキ製造株式会社
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インクジェット記録用水性インク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-237740
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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アゾ着色剤の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-287016
出願人:クラリアント・ゲーエムベーハー
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画像記録用着色組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-362281
出願人:大日精化工業株式会社
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顔料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-135004
出願人:冨士色素株式会社
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