特許
J-GLOBAL ID:200903018393647061

動力出力装置とその異常検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046875
公開番号(公開出願番号):特開2002-247895
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 モータの中性点に流れる中性点電流をより正確に調節する。【解決手段】 搬送波(三角波)の山または谷から90度位相がずれた隣接する2つのポイントで検出されたモータの各相の電流Iu,Iv,Iwからモータの中性点に流れる中性点電流Ion,Ion-1を算出する(S102)。そして、中性点電流Ion,Ion-1を平均して中性点電流の平均Ioaveを算出し(S104)、これに基づいてモータの中性点に所望の中性点電流が流れるようインバータ回路のスイッチング素子をオフオフ制御して中性点電流を調節する(S106)。中性点電流は搬送波の山または谷から90度位相が進んだ状態で振動しているから、中性点電流Ion,Ion-1は中性点電流の上限値と下限値を示し、これを平均することでより正確に平均Ioaveを算出することができ、より正確に中性点電流を調節することができる。
請求項(抜粋):
多相交流により回転駆動する電動機と、複数のスイッチング素子のスイッチングにより多相交流電力を前記電動機に供給可能なインバータ回路と、前記インバータ回路の正極母線と負極母線とに接続された第1電源と、前記インバータ回路の正極母線および負極母線のいずれか一方の母線と前記電動機の中性点とに接続された第2電源と、前記電動機の中性点を介して授受される中性点電力を該中性点電力の上昇区間内または下降区間内の少なくとも2つのポイントで検出する中性点電力検出手段と、該検出された中性点電力に基づいて前記インバータ回路のスイッチング素子をスイッチング制御する制御手段とを備える動力出力装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 303 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (3件):
H02P 7/63 303 V ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (23件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CB05 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007FA04 ,  5H576BB06 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE15 ,  5H576GG01 ,  5H576GG04 ,  5H576HA02 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ17 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41 ,  5H576LL55 ,  5H576MM10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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