特許
J-GLOBAL ID:200903018400993981

車両用空調装置の内外気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033975
公開番号(公開出願番号):特開平10-226218
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 車速が低速走行において、乗員のフィーリングに応じながら、乗員の不快感を防止することを目的とする。【解決手段】ステップS70では、外気が清浄か汚れているかが判定され、外気が汚れていると判定されると、内外気モードが内気モードとなる。その後、このフローチャートを抜けて、再度ステップS70に進んで外気が清浄と判定されると、ステップS100にてタイマーTがカウントされ、ステップS110にてフラグRECFに1がセットされているか否かを判定する。この場合、ステップS110では、前回ステップS90にてフラグRECFに1がセットされているのでYESと判定されて、ステップS120に進む。そして、ステップS120にて、外気が清浄である時間が上記保持時間Hが経過するまで内気モードが保持される。上記保持時間Hが、車速VCが低くなるほど長くなるように設定される。
請求項(抜粋):
車室外空気の汚れ度合いを検出する汚れ度合い検出手段(10)、車室内への空気通路をなす空調ケース(2)、この空調ケース(2)内に車室内空気を取り入れるための内気導入口(3)、前記空調ケース(2)内に前記車室外空気を取り入れるための外気導入口(4)、およびこれら内気導入口(3)と外気導入口(4)とから取り入れられる内気と外気との割合を切換調整する内外気切換部材(6)を有し、前記汚れ度合検出手段(10)にて検出された汚れ度合いが所定値より大きくなると前記外気導入口(4)を閉じて前記内気導入口(3)を開口する内気モードに切り換え、前記汚れ度合い検出手段の検出する汚れ度合いが所定値より大きい状態から小さくなったときに、前記内気モードを所定時間(T1)保持する内外気切換制御手段(7、20)を有する車両用空調装置の内外気制御装置であって、前記内外気切換制御手段(6、7、20)は、車速(VC)が低くなるほど、前記内気モードを保持する保持時間(H)を長く設定することを特徴とする車両用空調装置の内外気制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/00 103 K ,  B60H 1/00 101 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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