特許
J-GLOBAL ID:200903064023818128

車両用空調装置の内外気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024150
公開番号(公開出願番号):特開平10-217753
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】ガスセンサを用いた内外気制御装置において、車両低速走行時の乗員のフィーリングを向上させることを目的とする。【解決手段】ステップS80では、外気が清浄か汚れているかが判定され、外気が汚れていると判定されると、内外気モードが内気モードとなる。その後、このフローチャートを抜けて、再度ステップS60に進んで低速走行状態となったと判定されると、ステップS70では前回ステップS100にてフラグRECFに1がセットされているのでYESと判定されて、ステップS100に進む。つまり、一旦、内外気モードが内気モードとなった状態で車両が低速走行状態となると、外気の汚れに係わらず車両が高速走行状態となるまで内気モードが保持される。これにより、例えば車両が停止したときに、前方にその他の車両が存在している場合において、内気モードから外気モードに切り換わることが無い。
請求項(抜粋):
車室外空気の汚れ度合いを検出する汚れ度合い検出手段(10)、車室内への空気通路をなす空調ケース(2)、この空調ケース(2)内に車室内空気を取り入れるための内気導入口(3)、前記空調ケース(2)内に前記車室外空気を取り入れるための外気導入口(4)、およびこれら内気導入口(3)と外気導入口(4)とから取り入れられる内気と外気との割合を切換調整する内外気切換制御手段(6、7、20)を有し、前記内外気切換制御手段(6、7、20)は、前記汚れ度合検出手段(10)にて検出された汚れ度合いが所定値より小さくなると、少なくとも前記外気導入口(4)から車室外空気を前記空調ケース(2)内に導入する外気モードとし、前記汚れ度合検出手段(10)にて検出された汚れ度合いが前記所定値より大きくなると、前記外気導入口(4)を閉じて前記内気導入口(3)を開口する内気モードに切り換え、前記内気モードの状態であるときに車速(VC)が所定速度(V1)より低くなると、前記車速(VC)が前記所定速度(V2)より高くなるまでは車室外空気の汚れ度合いに係わらず、前記内気モードを強制的に保持することを特徴とする車両用空調装置の内外気制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/00 101 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051543   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭61-037521

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