特許
J-GLOBAL ID:200903018418936152
グラジエントコポリマーを含有する顔料その他の固体用分散剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287916
公開番号(公開出願番号):特開2004-066235
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】 気泡を形成することが少ない分散体を得ることを可能にする分散剤を提供し、どんな斑点も形成せず、同時に曇りを生じることがほとんどなく、高い光沢および良好な透明性を有する塗料組成物を提供する。【解決手段】 非高分子量単官能性開始剤を使用してエチレン系不飽和モノマーを制御リビング重合して得られる、ポリマー鎖に沿って親水性から疎水性へと遷移するグラジエントコポリマーを分散剤として使用する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
グラジエントコポリマーからなる分散剤であって、前記グラジエントコポリマーは、ポリマー鎖に沿って親水性から疎水性へと遷移し、非高分子量単官能性開始剤を使用して、下記(a)または(b)の方法:
(a)反応中のモノマー(II)に、モノマー(I)を連続的に供給する、
(b)モノマー(I)およびモノマー(II)を異なる速度で連続的に反応容器へ供給して反応させる
によりエチレン性不飽和モノマーを制御リビング重合して得ることができ、
前記モノマー(I)または前記モノマー(II)の何れか一方は、そのままの状態でまたはグラジエントコポリマーを更に化学反応させた後に、一種又は複数種の分散させる固体と相互作用する基としてグラジエントコポリマーに導入され、他方のモノマーは、液体または固体分散媒と相溶性を有する基としてグラジエントコポリマーに導入され、
前記モノマー(I)もしくは前記モノマー(I)を更に化学反応させて得られる生成物、または、前記モノマー(II)もしくは前記モノマー(II)を更に化学反応させて得られる生成物の各場合において、いずれか一方は疎水性であり、他方のモノマーまたは他方のモノマーを更に化学反応させて得られる生成物は親水性であり、
溶解度パラメータが22J1/2/cm3/2以上の場合には親水性、溶解度パラメータが22J1/2/cm3/2未満の場合には疎水性と定義され、かつ、
前記「モノマー(I)」および前記「モノマー(II)」は、それぞれ、モノマー(I)の混合物、モノマー(II)の混合物をも包含することを特徴とする分散剤。
IPC (7件):
B01F17/52
, B01J13/00
, C08F2/00
, C08F2/38
, C08F4/40
, C09D7/12
, C09D201/00
FI (7件):
B01F17/52
, B01J13/00 B
, C08F2/00 A
, C08F2/38
, C08F4/40
, C09D7/12
, C09D201/00
Fターム (38件):
4D077AA03
, 4D077AB03
, 4D077AC05
, 4D077BA02
, 4D077CA11
, 4D077DD03Y
, 4D077DD18Y
, 4D077DE09Y
, 4D077DE18Y
, 4D077DE22Y
, 4G065AA01
, 4G065AB01Y
, 4G065AB02Y
, 4G065AB38Y
, 4G065BA07
, 4G065CA11
, 4G065DA06
, 4G065EA02
, 4G065FA01
, 4J011BB01
, 4J011BB03
, 4J011BB17
, 4J011NA12
, 4J011NA14
, 4J011NA29
, 4J011NB03
, 4J011NB04
, 4J011NC02
, 4J011PA23
, 4J011PA40
, 4J011PC02
, 4J015CA04
, 4J015EA06
, 4J038KA08
, 4J038KA09
, 4J038MA07
, 4J038MA08
, 4J038NA26
引用特許:
出願人引用 (9件)
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US5,688,858
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EP-A-0218436
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EP-A-0329873
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EP-A-0518225
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EP-A-0323181
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US4,925,765
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WO96/30421
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WO00/40630
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WO01/44389
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審査官引用 (1件)
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