特許
J-GLOBAL ID:200903018431827370

一体型流体操作カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-170254
公開番号(公開出願番号):特開2009-236933
出願日: 2009年07月21日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】容積の大きな流体試料を迅速に処理することを可能し、低コピー濃度な分析物の検出において感度を増大させる流体操作カートリッジを提供する。【解決手段】カートリッジ101は試料孔103と試料流路とを含む。試料流路は濾紙や微小チップ等の構成部品を含んで、試料から所望の分析物を捕獲する。カートリッジ101は溶離流路を含み、構成部品で捕獲された分析物は溶離流体に放出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体試料から所望の分析物を分離すると共に、上記分析物を或る量の溶離流体に濃縮するための方法において、 a)上記試料をカートリッジに導入するステップを備え、 上記カートリッジは i)試料孔と、 ii)上記試料孔から伸びる試料流路と、 iii)上記試料流路内に抽出チャンバとを有し、上記抽出チャンバは上記試料から上記所望の分析物を捕獲するために少なくとも1つの固体支持体を含有し、 iv)上記分析物を上記抽出チャンバから溶離させるために溶離流路を有し、上記溶離流路は上記チャンバを通過し、上記チャンバを通過した後に上記試料流路から分岐し、 b)上記試料流路を通って上記試料を強制的に流すステップを備え、これによって上記試料が上記チャンバを通って流れるときに上記固体支持体で上記分析物を捕獲し、上記チャンバを通って強制的に流される試料の容積と上記チャンバの収容容積との比は少なくとも2:1であり、上記チャンバを通って強制的に流される試料の容積は少なくとも0.1ミリリットルであり、 c)溶離流路を通って溶離流体を強制的に流すステップを備え、これによって上記捕獲された分析物を上記固体支持体から上記溶離流体の中に放出することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  C12Q 1/24
FI (3件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  C12Q1/24
Fターム (17件):
2G058BA07 ,  2G058BA08 ,  2G058BA10 ,  2G058CC05 ,  2G058CC08 ,  2G058DA07 ,  2G058DA09 ,  4B029AA09 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029HA10 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR90 ,  4B063QS12 ,  4B063QS39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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