特許
J-GLOBAL ID:200903018438651502
定着装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-056843
公開番号(公開出願番号):特開2008-216850
出願日: 2007年03月07日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】横ずれした定着ベルトが自動的に矯正される定着装置。【解決手段】加熱手段を有する定着ローラと、無端状の定着ベルトと、定着ベルトの幅方向両端部を支持する一対の支持部材と、定着ベルトを定着ローラに圧着させ定着ローラと定着ベルトとの間に記録材上を定着するためのニップ部を形成する加圧手段と、定着ベルトを定着ローラより離間させ、定着ベルトによる定着ローラへの圧着を解除させる圧着解除手段と、を備え、定着ベルトの幅方向両端部に第1の永久磁石をそれぞれ設けると共に、一対の支持部材に第2の永久磁石をそれぞれ設け、第1の永久磁石と第2の永久磁石における対向する磁極が同一になるように配置し、定着ベルトが幅方向に横ずれした場合に定着ベルトを定着ローラより離間させたときは、定着ベルトは第1の永久磁石と第2の永久磁石との磁力による反発力によって横ずれが自動的に矯正されること。【選択図】図3
請求項(抜粋):
加熱手段を有して回転する定着ローラと、
前記定着ローラによって駆動されて回転する無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの幅方向両端部を内周面側から支持する一対の支持部材と、
前記定着ベルトを内周面側から前記定着ローラの方向に押圧して前記定着ベルトを前記定着ローラに圧着させ、前記定着ローラと前記定着ベルトとの間に記録材上のトナー像を定着するためのニップ部を形成する加圧手段と、
少なくとも前記加圧手段と共に前記定着ベルトを前記定着ローラより離間させ、前記定着ベルトによる前記定着ローラへの圧着を解除させる圧着解除手段と、
を備えた定着装置において、
前記定着ベルトの幅方向両端部に第1の永久磁石をそれぞれ設けると共に、一対の前記支持部材に第2の永久磁石をそれぞれ設け、第1の永久磁石と第2の永久磁石における対向する磁極が同一になるように配置し、
前記定着ベルトが幅方向に横ずれした場合に、前記圧着解除手段により前記定着ベルトを前記定着ローラより離間させたときは、前記定着ベルトは前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石との磁力による反発力によって横ずれが自動的に矯正されることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 535
, G03G15/20 515
Fターム (16件):
2H033AA06
, 2H033AA23
, 2H033BA11
, 2H033BA19
, 2H033BA20
, 2H033BB03
, 2H033BB05
, 2H033BB06
, 2H033BB12
, 2H033BB18
, 2H033BB29
, 2H033BB30
, 2H033BB34
, 2H033BB35
, 2H033BB39
, 2H033BE03
引用特許: