特許
J-GLOBAL ID:200903041478592489
定着装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358410
公開番号(公開出願番号):特開2006-163276
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】定着ベルトの寄り制御の異常を効果的に判断し、異常時の処置を最適化することにより、装置の長寿命化を実現させ、ユーザにとってのダウンタイムを軽減させた定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 寄り検知部270の検知結果に基づいて、アライメント調整手段402により定着ベルト101の寄りの調整が適正に実行されているか否かを判断し、実行されていないと判断した場合には、圧解除手段405により定着ベルトユニット100を定着ローラー80より離間させる異常時制御手段400を備える。さらに、異常時制御手段400は、離間した状態の定着ベルトユニット100に対して、定着ベルト101の寄りの調整が適正に実行されたか否かを判断し、実行されたと判断した場合、再度、定着ベルトユニット100を定着ローラー80に圧接させる。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
回転可能に設けられた定着回転部材と、
複数の回転部材に懸架され、前記定着回転部材に圧接して定着ニップ部を形成する定着ベルトと、
前記定着ベルトの軸方向の位置を検知する検知手段と、
前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記複数の回転部材のうち少なくとも1つの位置を調整して前記定着ベルトの寄りを調整する調整手段と、
前記定着ベルトを移動させて、前記定着回転部材に圧接する圧接位置と、該定着回転部材から離間させて該定着回転部材との圧接状態を解除または減圧させた解除位置とに該定着ベルトを位置させる移動手段と、
を備えた定着装置であって、
前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記調整手段により前記定着ベルトの寄りの調整が適正に実行されているか否かを判断する第1の判断手段と、
前記第1の判断手段により前記定着ベルトの寄りの調整が適正に実行されていないと判断された場合、前記移動手段により前記定着ベルトを前記解除位置に移動させる移動制御手段と、
前記移動制御手段により前記定着ベルトが前記解除位置に移動した場合に、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、該解除位置に位置する該定着ベルトの寄りが調整されているか否かを判断する第2の判断手段と、
を備えることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 535
, G03G15/20 510
Fターム (12件):
2H033AA15
, 2H033AA31
, 2H033BB01
, 2H033BB34
, 2H033BB35
, 2H033BB37
, 2H033BB38
, 2H033BB39
, 2H033CA01
, 2H033CA20
, 2H033CA39
, 2H033CA40
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-187445
出願人:キヤノン株式会社
-
ベルト蛇行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-284675
出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (2件)
-
特開平2-157883
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-187445
出願人:キヤノン株式会社
前のページに戻る