特許
J-GLOBAL ID:200903018443007867

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115011
公開番号(公開出願番号):特開平8-303583
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】クラッチの係合の遅れをできる限り小さくし、係合ショックが発生するのを防止する。【構成】制御装置は、停止状態検出手段101によって車両の停止状態が検出されたときに、前記クラッチCの係合力を低くしてクラッチCを解放させる。クラッチCが解放されたときのエンジン回転数が初期エンジン回転数として記憶手段に格納され、初期エンジン回転数に基づいて終了エンジン回転数が設定される。前記クラッチCが解放されているときに、車両の停止状態が検出されなくなった場合、及びエンジン回転数が前記終了エンジン回転数よりも大きくなった場合に、クラッチCの係合力を高くして前記クラッチCを係合させる。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられて、前記流体伝動装置からの回転を変速装置の変速機構に伝達するクラッチと、前進走行レンジが選択され、スロットル開度が全閉状態にあり、ブレーキペダルが踏まれていて、かつ、車速がほぼゼロである車両の停止状態を検出する停止状態検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記クラッチの係合力を発生させる係合力発生手段と、制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前記停止状態検出手段によって車両の停止状態が検出されたときに、前記クラッチの係合力を低くしてクラッチを解放させる解放手段と、該解放手段によって前記クラッチが解放されたときに、前記エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジン回転数を初期エンジン回転数として格納する記憶手段と、該記憶手段に格納された初期エンジン回転数に基づいて終了エンジン回転数を設定する設定手段と、前記クラッチが解放されているときに、前記停止状態検出手段によって車両の停止状態が検出されなくなった場合に、前記クラッチの係合力を高くしてクラッチを係合させるとともに、前記エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジン回転数が前記終了エンジン回転数よりも大きくなった場合に、前記停止状態検出手段からの信号にかかわらず、前記クラッチの係合力を高くしてクラッチを係合させる係合手段とを備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54
FI (2件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-238532
  • 特開昭62-241739
  • 車速センサの異常判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-306772   出願人:トヨタ自動車株式会社
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