特許
J-GLOBAL ID:200903018454952300

グラビア塗工装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313652
公開番号(公開出願番号):特開平10-151391
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 基材の走行方向を高い自由度をもって任意に設定することができ、設置スペースの省スペース化を図ることができ、さらに、塗工剤の劣化等を防止して適正な塗工を行なうこと。【解決手段】 所定方向に走行される連続体状の基材1の一面側に配設されたグラビアロール3の近傍に、ドクタブレード6およびグラビアロール3の周面の一部により内部に塗工剤7を貯留させる閉空間を形成するようにしてなる塗工剤貯留ケース4を配設し、前記グラビアロール3を回転駆動させて前記塗工剤貯留ケース4の内部の塗工剤7を前記グラビアロール3の外周面に塗布するとともに、このグラビアロール3の外周面に塗布された余剰塗工剤7をドクタブレード6により拭取り、定量の塗工剤7を前記走行される基材1の一面に塗工するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定方向に走行される連続体状の基材の一面側に、全周にグラビアパターンが彫刻されたグラビアロールをその軸方向が前記基材の走行方向と直交するように回転駆動自在に配設し、前記グラビアロールの近傍に、先端部が前記グラビアロールの外周面に接触してグラビアロールの外周面に塗布された余剰塗工剤を塗工を施す前に拭取る一対のドクタブレードを対称に配設するとともに前記ドクタブレードおよびグラビアロールの周面の一部により内部に塗工剤を貯留させる閉空間を形成するようにしてなる塗工剤貯留ケースを配設し、前記グラビアロールを回転駆動させて前記塗工剤貯留ケースの内部の塗工剤を前記グラビアロールの外周面に塗布するとともに、このグラビアロールの外周面に塗布された余剰塗工剤をドクタブレードにより拭取り、定量の塗工剤を前記走行される基材の一面に塗工するようにしたことを特徴とするグラビア塗工装置。
IPC (2件):
B05C 1/08 ,  B05D 1/28
FI (2件):
B05C 1/08 ,  B05D 1/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ロール用液給排装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-087798   出願人:井上金属工業株式会社

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