特許
J-GLOBAL ID:200903018467646321

患者用敷布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-301170
公開番号(公開出願番号):特開2004-135712
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】被介護者の褥瘡を防止する患者用敷布。【解決手段】タオル生地などの肌触りの良い上側辺縁布3を上側中央抗菌布2の周囲に縫いつける。上側辺縁布3は、O-157などの大腸菌の発生を抑制する抗菌処理が施してある。上側辺縁布3の裏側にも、この上側辺縁布3と同様の生地で作られた下側辺縁布9がある。上側中央抗菌布2の裏側にも、抗菌処理が施された下側中央抗菌布8がある。そして、上側中央抗菌布2及び上側辺縁布3と、裏側の下側中央抗菌布8及び下側辺縁布9とで、遠赤外線を射出すると共に吸湿、抗菌作用のある充填物10が挟まれて本発明の患者用敷布が作られる。上側辺縁布3の四隅には、スリット4、5、6、7が形成されており、被介護者が患者用敷布上に仰臥した状態で搬送可能とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
抗菌・消臭作用を発揮する性質及び遠赤外線を放射する性質の何れか一方の性質か又は双方の性質を持つ物質が付加された繊維で、かつ摩擦係数が小さく滑性を有する布表面に織られた上側中央布と、 抗菌・消臭作用及び吸湿作用の何れか一方の性質か又は双方の性質を持つ物質が付加された繊維で摩擦係数が小さく滑性を有する布表面に織られた下側中央布とを上下より合わせて1枚の布状にしたことを特徴とする患者用敷布。
IPC (4件):
A61G7/05 ,  A47G9/02 ,  A61L2/02 ,  A61L2/16
FI (4件):
A61G7/04 ,  A47G9/02 P ,  A61L2/02 Z ,  A61L2/16 A
Fターム (8件):
3B102BA07 ,  4C040AA01 ,  4C040AA08 ,  4C040GG01 ,  4C058AA03 ,  4C058BB02 ,  4C058BB07 ,  4C058JJ05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 銀繊維編込み体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190464   出願人:株式会社辻善
  • 特開平2-252412
  • 炭素繊維を用いた遠赤外線シーツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014397   出願人:株式会社イーテック, 日根野道彦
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