特許
J-GLOBAL ID:200903018469147101

画質改善回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401613
公開番号(公開出願番号):特開2003-198881
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】比較的簡単な回路付加で、APLの大きい信号においても十分な垂直輪郭補正の効果をもたらすことができる画質改善回路を提供すること。【解決手段】入力される映像信号の輪郭を補正する垂直輪郭補正回路22と、輪郭補正信号のゲインと折り返し点を、制御信号に応じて制御するゲイン及び折り返し点制御回路23と、CRTのカソード電流の検出値(ABCL制御電圧)に基づいて、APLレベルが所定値以上の映像信号について前記カソード電流を制限するABCL回路25と、このABCL回路25での前記検出値に基づいて前記制御信号を生成し、前記ゲイン及び折り返し点制御回路23を制御する制御手段26と、を具備したもので、ABCL電圧の検出値に基づいてAPLが高いときとAPLが低いときとで垂直輪郭補正の設定を切り替えることにより、高APL信号入力時に垂直輪郭補正の効果が減少するのを改善した。
請求項(抜粋):
入力される映像信号の水平走査のライン間の振幅差をそれぞれのラインに加減算することで、垂直方向の輪郭強調を行う垂直輪郭補正回路と、前記垂直輪郭補正回路で加減算される差信号のゲインと折り返し点を、制御信号に応じて制御するゲイン及び折り返し点制御回路と、陰極線管のカソード電流を検出し、その検出値に基づいて信号処理系のゲインを制御することで、APLレベルが所定値以上の映像信号について前記カソード電流を制限するABCL回路と、前記ABCL回路での前記検出値に基づいて前記制御信号を生成し、前記ゲイン及び折り返し点制御回路を制御する制御手段とを具備することを特徴とする画質改善回路。
IPC (3件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/14 ,  H04N 9/68 102
FI (3件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/14 B ,  H04N 9/68 102 Z
Fターム (20件):
5C021PA17 ,  5C021PA52 ,  5C021PA66 ,  5C021PA93 ,  5C021RA07 ,  5C021RB03 ,  5C021RC01 ,  5C021XA02 ,  5C021XA13 ,  5C021XB03 ,  5C066AA03 ,  5C066CA05 ,  5C066EA10 ,  5C066EC02 ,  5C066GA01 ,  5C066KA12 ,  5C066KD01 ,  5C066KE02 ,  5C066KL03 ,  5C066KM12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-351175
  • 画質補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280013   出願人:シャープ株式会社
  • 映像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-220655   出願人:三洋電機株式会社
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