特許
J-GLOBAL ID:200903018472429878

銅材の製造方法及び銅材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-098962
公開番号(公開出願番号):特開2008-255417
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】安価で、軟化温度の低く、かつ導電率の高い無酸素銅材の製造方法及び銅材を提供するものである。【解決手段】本発明に係る銅材の製造方法は、上方引上連続鋳造装置を用いて銅溶湯から直接、銅材を製造する方法において、上記上方引上連続鋳造装置の溶湯貯溜手段に貯溜され、酸素含有量が0.001重量%以下の銅溶湯に、Ti、Zr、V、Ta、Fe、Ca、Mg、又はNiから選択される少なくとも1種の金属又は合金を添加し、銅溶湯中に含まれる該金属の割合を0.0007〜0.05重量%に調整し、その銅溶湯を用いて荒引き材を製造し、その荒引き材に減面率30%以上の冷間伸線加工を施し、その冷間伸線材に100〜600°C×1時間以上の熱処理を施すものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
上方引上連続鋳造装置を用いて銅溶湯から直接、銅材を製造する方法において、 上記上方引上連続鋳造装置の溶湯貯溜手段に貯溜され、酸素含有量が0.001重量%以下の銅溶湯に、Ti、Zr、V、Ta、Fe、Ca、Mg、又はNiから選択される少なくとも1種の金属又は合金を添加し、銅溶湯中に含まれる該金属の割合を0.0007〜0.05重量%に調整し、 その銅溶湯を用いて荒引き材を製造し、 その荒引き材に減面率30%以上の冷間伸線加工を施し、 その冷間伸線材に100〜600°C×1時間以上の熱処理を施すことを特徴とする銅材の製造方法。
IPC (9件):
C22F 1/08 ,  C22C 9/00 ,  C22C 9/06 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 ,  B22D 11/12 ,  B21B 1/46 ,  B21B 3/00 ,  B21C 1/00
FI (10件):
C22F1/08 C ,  C22C9/00 ,  C22C9/06 ,  B22D11/00 F ,  B22D11/06 320E ,  B22D11/12 A ,  B21B1/46 C ,  B21B3/00 Z ,  B21C1/00 L ,  B21C1/00 N
Fターム (7件):
4E002AA02 ,  4E002AA08 ,  4E002BD02 ,  4E002CB01 ,  4E004DA14 ,  4E096EA04 ,  4E096KA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
  • 銅材の製造方法及び銅材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-097492   出願人:日立電線株式会社
  • 線材用銅およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-135362   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開平2-104629
全件表示

前のページに戻る