特許

J-GLOBAL ID：200903018495789545

難燃性樹脂組成物

発明者： 浮田 真守 ,  黒川 和俊 ,  矢崎 淳 ,  坪倉 豊
出願人/特許権者： 出光石油化学株式会社
代理人 (1件)： 阿形 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-007267
公開番号（公開出願番号）：特開平7-216182
出願日： 1994年01月26日
公開日（公表日）： 1995年08月15日
要約：

【要約】【構成】 (A)(イ)芳香族ビニル化合物単位25〜86重量%と(ロ)メタクリル酸エステル単位10〜60重量%と(ハ)ブタジエン単位を含有する重合体及び/又はその部分水添物から成るエラストマー4〜15重量%とから成るエラストマー変性共重合体成分100重量部に対し、(B)臭素系難燃剤3〜30重量部及び(C)斜方晶系の含有率が30%以下の三酸化アンチモン1〜12重量部を配合した難燃性樹脂組成物である。【効果】 スチレン系難燃性樹脂の良好な成形性及び物性を保持するとともに、表面の耐傷付性に優れ、従来傷付を抑えるためにアクリル塗装などを施すことが必要であったハウジングなども無塗装化が可能となり、かつ成形時の熱安定性が改善されるので、良好な外観及び難燃性が要求される大型かつ薄肉製品の成形材料、特に電気機器、OA機器分野のハウジング用に好適。

請求項（抜粋）：

(A)(イ)芳香族ビニル化合物単位25〜86重量%と(ロ)メタクリル酸エステル単位10〜60重量%と(ハ)ブタジエン単位を含有する重合体及び/又はその部分水添物から成るエラストマー4〜15重量%とから成るエラストマー変性共重合体成分100重量部に対し、(B)臭素系難燃剤3〜30重量部及び(C)斜方晶系の含有率が30%以下の三酸化アンチモン1〜12重量部を配合して成る難燃性樹脂組成物。

IPC (3件)：

C08L 51/04 LLA ,  C08K 3/22 KFV ,  C08K 5/02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 難燃性ゴム強化スチレン系樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-051890   出願人：三菱化成ポリテック株式会社
• 特開平4-311755
  
• 特開昭61-031451