特許
J-GLOBAL ID:200903018502885385

バイオ燃料組成物およびバイオ燃料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  岡本 正之 ,  深川 英里 ,  森本 聡二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-507709
公開番号(公開出願番号):特表2009-535449
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
(A)植物または動物由来あるいはそれらの混合物の少なくとも1種類の液体油を約50〜95重量%含む連続相と、(B)約1〜50重量%の水を含む水含有分散相と、(C)一価、二価、三価、および多価アルコールからなる群より選択されるヒドロキシル含有有機化合物であって、但し、一価アルコールが使用される場合はtert-ブチルアルコール、少なくとも1種類のC2〜C4アルキレングリコール、または両方の混合物の少なくとも1つも存在する、約1〜25重量%のヒドロキシル含有有機化合物と、(D)約0.05〜10重量%の少なくとも1種類の乳化剤とを含み、分散した水含有液滴が約20ミクロン未満の平均粒度を有する乳化バイオ燃料組成物。上記バイオ燃料は、高剪断条件下、好ましくは超音波エネルギーを使用して混合することによって、これらの成分から調製される。上記乳化剤は、好ましくは親水性親油性バランスが約8.5〜約18であり、上記バイオ燃料は、セタンエンハンサーと、アルコールおよびモノ-またはポリ-アルキレングリコールの混合物とを含む。
請求項(抜粋):
水性エマルジョンを含むバイオ燃料組成物であって、 (A)植物または動物由来あるいはそれらの混合物の少なくとも1種類の液体油を約50重量%〜約95重量%含む連続相と、 (B)約1重量%〜約50重量%の水を含む水含有分散相と、 (C)一価、二価、三価、および多価アルコールからなる群より選択されるヒドロキシル含有有機化合物であって、但し、一価アルコールが使用される場合はtert-ブチルアルコール、少なくとも1種類のC2〜C4アルキレングリコール、または両方の混合物の少なくとも1つも存在する、約1重量%〜約25重量%のヒドロキシル含有有機化合物と、 (D)約0.05重量%〜約10重量%の少なくとも1種類の乳化剤と を有し、前記分散相が、約20ミクロン未満の平均粒度を有する水含有液滴を含み、全ての量は、組成物の全重量を基準として表しているバイオ燃料組成物。
IPC (1件):
C10L 1/32
FI (1件):
C10L1/32 D
Fターム (2件):
4H013DC03 ,  4H013DC07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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