特許
J-GLOBAL ID:200903018513751917

小型上顎伸延器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 齋藤 和則 ,  伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-500709
公開番号(公開出願番号):特表2005-523765
出願日: 2003年04月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
本発明は、上顎21と頬骨(22)との間の距離を変更するための改良型整形外科システムを提供する。好ましい実施形態では、システムは、整形外科器具(10)に取り付けた第1および第2の足板(500,700)を含む。第2の足板(700)は頬骨(22)に取り付けられ、第1の足板(500)は、上顎(21)に機械的に結合される。このような機械的結合は、上顎(21)に直接取り付けるか、またはそれ自体が患者の歯に取り付けられる構造物に取り付けることによって達成される。整形外科器具(10)としては、伸延器を使用することができ、これにより上顎(21)と頬骨(22)との間の距離を変化させることができる。システム全体を患者の口腔内に配置できるので有利である。好ましい実施形態では、器具(10)は、作動の際に全長(A)を増加させない。別の好ましい実施形態では、第2の足板(700)が、アクチュエータ(911)の端部から所定の距離(C)だけずれ、それによりアクチュエータ(11)を頬骨(700)の少なくとも一部の下およびその背後に配置することができる。この新規の整形外科システムを使用する方法も開示する。
請求項(抜粋):
第1の骨区間と第2の骨区間とを分離するための整形外科器具であって、 骨接触面を有する骨取り付け部分を備え、前記骨接触面の少なくとも一部が第1の面を画定し、さらに、 アクチュエータ係合部分、 を備える第1の足板と、 骨接触面を有する骨取り付け部分を備え、前記骨接触面の少なくとも一部が、前記第1の面とは実質的に非平行である第2の面を画定し、さらに、 アクチュエータ取り付け部分、 を備える第2の足板と、 長手方向軸、非作動長および作動長を有するアクチュエータとを備え、前記アクチュエータが、前記第1の足板を使用して前記第1の骨区間に、前記第2の足板を使用して前記第2の骨区間に取り付けられるように構成され、適合され、 前記アクチュエータの長手方向軸が、前記第2の面に実質的に非平行であり、前記アクチュエータの取り付け部分が、前記第2の面の後方の所定の距離にあり、前記アクチュエータの前記作動長および非作動長がほぼ等しい整形外科器具。
IPC (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/24
FI (2件):
A61B17/56 ,  A61B17/24
Fターム (1件):
4C060LL20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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