特許
J-GLOBAL ID:200903018515676491

コネクタ用ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051846
公開番号(公開出願番号):特開2000-252009
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 セミロックタイプのロック装置でありながら明確な嵌合フィーリングを得る。【解決手段】 コネクタキャップ20には、ロックアーム28が片持ち状態で一体成形され、先端を下向きに傾ける弾性的な傾動を可能にされ、その先端に係合案内斜面28Aが形成されて先細になっている。また、各ロックアーム28の先端には、互いに向かい合う側面に相手のロックアーム28側に突出する係合保持突部29が形成され、コネクタ10の係合突部15に係合可能である。そして、その係合保持突部29のうちロックアーム28の基端側の面は、ロックアーム28の厚さ方向(その撓み方向)に関しては急峻に切り立っているが、ロックアーム28の幅方向(撓み方向と直交する方向)に関しては、突部29の基部側ほど拡がる傾斜の係合解除案内斜面29Aが形成されている。
請求項(抜粋):
コネクタとこれに嵌合する相手嵌合体との間の嵌合状態を保持するためのロック装置であって、前記コネクタ及び前記相手嵌合体のうちの一方に、他方に設けた係合突部と係合するロックアームを弾性的な傾動可能に設け、そのロックアームを前記係合突部に係合させるようにしたものにおいて、前記係合突部又は前記ロックアームの先端には、前記コネクタ及び相手嵌合体の嵌合時にロックアームの先端が当接することによりそのロックアームを前記係合突部を乗り越える方向に弾性変形させる係合案内斜面を設けると共に、そのロックアーム及び前記係合突部には、ロックアームが係合突部を乗り越えた後に弾性的に戻り変形して互いに係合する急峻な係合保持面を設け、更に、前記係合突部又は前記ロックアームには、前記コネクタ及び相手嵌合体の抜脱時にロックアームが当接することによりそのロックアームを前記係合突部の乗り越え方向とは異なる方向に弾性変形させる係合解除案内斜面を設けたことを特徴とするコネクタ用ロック装置。
Fターム (10件):
5E021FA03 ,  5E021FA09 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HC09 ,  5E021HC31 ,  5E021HC35 ,  5E021KA01 ,  5E021KA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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