特許
J-GLOBAL ID:200903018525814493

光ケーブルの口出し用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-189605
公開番号(公開出願番号):特開2007-010849
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 光ファイバに無理な力を作用させて損傷させる恐れのない口出し用工具を提供する。【解決手段】 光ドロップケーブル4の上下面に、上下から縦方向の切り込みを入れるための上下1対の細長い縦裂き用刃13、23と、光ファイバの両側のテンションメンバを上側から切断するためのテンションメンバ切断刃29とを持つ。テンションメンバ切断刃29は縦裂き用刃の先端部の近傍で縦裂き用刃と直交している。上下の縦裂き用刃13、23は上下の本体部11、12にそれぞれ取り付けられ、テンションメンバ切断刃29は上側の本体部12に取り付けられている。上側の本体部12はヒンジ軸28を中心として回動可能である。光ドロップケーブル4を口出し用工具10に挿入し、次いで手に力を入れて握ると、外被に切り込みが入り同時にテンションメンバが切断される。その後は外被を弱い力で簡単に引き裂いて除去できる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
光ファイバの少なくとも片側にテンションメンバを配置し外被を施した構造の光ケーブルの端部近傍における前記外被及びテンションメンバを除去して、光ファイバを取り出すための光ケーブルの口出し用工具であって、 いずれも細長い形状をなしその後端側で直接又は間接的に互いにヒンジ結合された上下一対の本体部を備え、各本体部は光ケーブルの外被の幅方向中央部の上面側又は下面側に上下から縦方向所定長さの切り込みを入れるための細長い縦裂き用刃をそれぞれ備え、かつ上側の本体部における前記各縦裂き用刃の先端近傍に、少なくとも片側のテンションメンバを切断するための、前記縦裂き用刃と直交する向きのテンションメンバ切断刃を備えたことを特徴とする光ケーブルの口出し用工具。
IPC (1件):
G02B 6/00
FI (2件):
G02B6/00 333 ,  G02B6/00 334
Fターム (2件):
2H038CA03 ,  2H038CA12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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