特許
J-GLOBAL ID:200903018526707216
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-115154
公開番号(公開出願番号):特開2005-302456
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】システムの大型化を招くことなく、またコストを抑えながら燃料ガス濃度変化を確実、且つ高速に検出することができ、燃料ガス循環経路内の状況に応じて的確にパージ制御を行うことが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料ガス循環経路を構成する水素環流ライン9にバイパスライン17を接続し、このバイパスライン17中に熱式マスフローセンサ18を設置する。そして、水素環流ライン9を流れるアノード排ガスの一部をバイパスライン17を介して熱式マスフローセンサ18に導入し、この熱式マスフローセンサ18の出力に基づいて、コントローラ13がパージのタイミングを判断し、ガスパージ弁12の開閉を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガス及び酸化剤ガスの供給により発電を行う燃料電池スタックと、この燃料電池スタックでの発電に使用されなかった燃料ガスを循環させるための燃料ガス循環経路とを有する燃料電池システムにおいて、
前記燃料ガス循環経路内のガスを外部へ排出するためのガスパージ弁と、
前記燃料ガス循環経路内の水素濃度の変動量を検出する水素濃度変動量検出手段と、
前記水素濃度変動量検出手段による検出結果に基づいて前記ガスパージ弁の開閉を制御するガスパージ弁開閉制御手段とを備え、
前記水素濃度変動量検出手段が、水素濃度変化を反映する燃料ガスの粘性及び熱伝導度の変化を流量値の変動量として検出する熱式マスフローセンサを有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H027AA06
, 5H027BA19
, 5H027KK11
, 5H027KK26
, 5H027KK31
引用特許:
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