特許
J-GLOBAL ID:200903018526769564

水素発生・貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186842
公開番号(公開出願番号):特開2004-026593
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】本願発明は、有機ハイドライドの脱水素反応又は芳香族炭化水素の水素化反応を利用した水素発生・貯蔵装置において、簡素な反応容器の構成を持ちながら、十分な原料と触媒との接触面積を確保できる水素発生・貯蔵装置を提供することを目的とする。【解決手段】筒状反応容器1を有する水素発生・分離装置であって、筒状反応容器1は、ヒーター3を一体化した触媒2が装入されて、筒状反応容器1の端側部位には、一方に原料供給部4が、他方に生成物導出部5が設けられ、原料を、原料供給部4から連続的に供給し、原料をヒーター3により加熱された触媒2に接触し反応させて、水素分離装置6により、水素と、有機ハイドライド及び芳香族炭化水素とに分離することを特徴とする水素発生・貯蔵装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状反応容器(1)と、ヒーター(3)が一体化された触媒(2)と、水素分離装置(6)とを有する水素発生・分離装置であって、 筒状反応容器(1)は、ヒーター(3)が一体化された触媒(2)を装入し、一方の端側部には原料供給部(4)が、他方の端側部には生成物導出部(5)が設けられ、 水素を発生させるときには、有機ハイドライドを主成分とする原料を、原料供給部(4)から、連続的に筒状反応容器(1)に供給し、原料をヒーター(3)により加熱された触媒(2)に接触させて、有機ハイドライドの脱水素反応を生起させて水素を発生させ、 水素を貯蔵するときには、芳香族炭化水素を主成分とする原料と水素とを、原料供給部(4)から、連続的に筒状反応容器(1)に供給し、原料及び水素をヒーター(3)により加熱された触媒(2)に接触させて、芳香族化合物の水素化反応を生起させて水素を吸収させ、 生成物は、他方の端側部の生成物導出部(5)を介して水素分離装置(6)に導出して、水素と、有機ハイドライド及び芳香族炭化水素とに分離することを特徴とする 水素発生・貯蔵装置
IPC (4件):
C01B3/00 ,  B01J7/00 ,  C01B3/26 ,  C01B3/50
FI (4件):
C01B3/00 B ,  B01J7/00 Z ,  C01B3/26 ,  C01B3/50
Fターム (23件):
4G068DA01 ,  4G068DB08 ,  4G068DB17 ,  4G068DC01 ,  4G068DD01 ,  4G140AA16 ,  4G140AA26 ,  4G140AA27 ,  4G140AA42 ,  4G140DA03 ,  4G140DB05 ,  4G140DC07 ,  4G140FA02 ,  4G140FB09 ,  4G140FC01 ,  4G140FC02 ,  4G140FC04 ,  4G140FD01 ,  4G140FD02 ,  4G140FE01 ,  4G140FE06 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 燃料電池用水素燃料供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-290244   出願人:株式会社関西新技術研究所, 市川勝
  • 改質反応器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-108627   出願人:日本碍子株式会社
  • 触媒反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349381   出願人:株式会社瀬田技研, オムロン株式会社
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