特許
J-GLOBAL ID:200903088362932955

触媒反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349381
公開番号(公開出願番号):特開平9-047664
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、電磁誘導加熱や伝熱管を用い、触媒反応を均一に生じさせることにより、装置の小型化、起動時間の短縮、負荷変動により優れた追従性を実現するこのできる画期的な触媒反応装置を提案することにある。【解決手段】 本発明は、流体通路11に設けられた伝熱体12を有する触媒反応装置であって、伝熱体12は、触媒金属で形成された金属板31,32、又は表面に触媒粒子14が略均一に着けられた金属板3て1,32を積層した積層体12であり、積層体12の積層の仕方が、金属板31,32間に多数の規則的な小流路を形成し、積層体12を通過する流体に略均一な拡散を生じさせるものであり、積層体12を構成する金属板31,32自体が全体にわたって略均一な加熱板又は吸熱板に形成されたものであり、金属板31,32に沿って流れる流体に、均一な加熱又は吸熱と同時の均一な触媒反応を起こさせるようにしたものである。
請求項(抜粋):
流体通路に設けられた伝熱体を有する触媒反応装置であって、前記伝熱体は、触媒金属で形成された金属板、又は表面に触媒粒子が略均一に着けられた金属板を積層した積層体であり、前記積層体の積層の仕方が、前記金属板間に多数の規則的な小流路を形成し、前記積層体を通過する流体に略均一な拡散を生じさせるものであり、前記積層体を構成する金属板自体が全体にわたって略均一な発熱板又は吸熱板に形成されたものであり、前記金属板に沿って流れる流体に、発熱又は吸熱と同時の触媒反応を起こさせるようにした触媒反応装置。
IPC (5件):
B01J 35/02 ,  B01J 35/02 311 ,  B01J 19/24 ,  F28F 13/18 ,  H05B 6/10 331
FI (6件):
B01J 35/02 G ,  B01J 35/02 311 A ,  B01J 35/02 311 B ,  B01J 19/24 ,  F28F 13/18 D ,  H05B 6/10 331
引用特許:
審査官引用 (4件)
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