特許
J-GLOBAL ID:200903018570104987

パルス核四極子共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024905
公開番号(公開出願番号):特開平5-223758
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【構成】矩形高周波パルスを同調回路4を通して送信兼受信コイル5に入力して、パルス状の高周波磁場を検査対象物7に照射し、その高周波磁場によって検査対象物7に含まれる対象物質8に誘起されたパルス核四極子共鳴(NQR)のFID信号を受信して、その対象物質8を検知する装置において、同調回路を構成するコンデンサの一部又は全部に電極間物質の比誘電率が8以下のコンデンサを用いる。【効果】送信パルス後のコンデンサの発生するノイズが小さくなり、NQR信号の検知できない回復時間を短くでき、指数関数的に減衰するNQR信号をより早い時間に検知できるので、検出感度を高くできる。
請求項(抜粋):
高周波パルスの発生手段と、同調回路と、送信兼受信コイルと、高周波信号を増幅、処理する手段とからなるパルス核四極子共鳴装置において、前記同調回路を構成するコンデンサの一部又はすべてが、電極間物質の比誘電率が8以下のコンデンサであることを特徴とするパルス核四極子共鳴装置。
IPC (3件):
G01N 24/08 ,  G01R 33/36 ,  G01V 3/14
FI (2件):
G01N 24/00 T ,  G01N 24/04 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-038495
  • 特開昭60-153628
  • 特開平3-088313
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