特許
J-GLOBAL ID:200903018580213326
像域分離装置およびその方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111326
公開番号(公開出願番号):特開2001-298611
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 万線パターンによって再生された絵柄領域を確実に絵柄領域と判定し、画像劣化を減少させること。【解決手段】 棒状領域検出部41は、エッジ検出部13の検出結果をもとに注目画素の近傍にエッジが存在する場合、該注目画素を棒状領域と判定し、白背景検出部14は、棒状領域検出部41が棒状領域を検出した場合に白背景と判定し、棒状領域を検出しない場合に注目画素の近傍における白画素塊の存在によって白背景か否かを判定し、総合判定部15は、網点検出部12が網点を検出せず、エッジ検出部13がエッジを検出し、白背景検出部14が白背景を検出した場合のみ、入力された画像データS1内の部分画像領域を文字領域と判定する像域分離を行う。
請求項(抜粋):
入力画像を形成する部分画像領域内の網点を検出する網点検出手段と、該部分画像領域内のエッジを検出するエッジ検出手段と、該部分画像領域内の白画素塊の有無をもとに該部分画像領域が白背景であるか否かを検出する白背景検出手段と、前記網点検出手段、前記エッジ検出手段および前記白背景検出手段の検出結果をもとに前記部分画像領域が文字領域であるか絵柄領域であるかを判定する判定手段とを有し、前記入力画像全体を文字領域と絵柄領域とに分離する処理を行う像域分離装置において、前記白背景検出手段は、前記エッジ検出手段が検出したエッジが前記部分画像領域内に存在する場合に該部分画像領域を棒状画像が存在する棒状領域として検出する棒状領域検出手段を備え、前記白背景検出手段は、前記棒状領域検出手段が前記棒状領域を検出した場合に白背景が存在すると判定し、該棒状領域が検出されない場合に前記白画素塊の有無によって前記部分画像領域が白背景であるか否かを判定し、前記判定手段は、前記網点検出手段が網点を検出せず、前記エッジ検出手段がエッジを検出し、前記白背景検出手段が白背景を検出した場合に該部分画像領域を文字領域と判定し、前記網点検出手段が網点を検出した場合、または前記エッジ検出手段がエッジを検出しなかった場合、または前記白背景検出手段が白背景を検出しなかった場合、前記部分画像領域を絵柄領域と判定することを特徴とする像域分離装置。
IPC (4件):
H04N 1/40
, G06T 7/40 100
, G06T 7/40
, G06T 7/60 250
FI (4件):
G06T 7/40 100 A
, G06T 7/40 100 C
, G06T 7/60 250 Z
, H04N 1/40 F
Fターム (21件):
5C077LL19
, 5C077MP02
, 5C077MP05
, 5C077MP06
, 5C077PP27
, 5C077PP43
, 5C077PP47
, 5C077PP51
, 5C077PP55
, 5C077RR05
, 5C077TT06
, 5C077TT09
, 5L096AA06
, 5L096AA07
, 5L096FA06
, 5L096FA42
, 5L096FA43
, 5L096FA44
, 5L096FA45
, 5L096GA22
, 5L096GA51
引用特許:
審査官引用 (2件)
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像域分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-305492
出願人:株式会社リコー
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特開平3-207165
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