特許

J-GLOBAL ID：200903018584305560

マイクロ流体デバイスおよび微小ケミカルデバイス

発明者： 寺前 敦司 ,  穴澤 孝典
出願人/特許権者： 財団法人川村理化学研究所
代理人 (2件)： 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-340775
公開番号（公開出願番号）：特開2004-177161
出願日： 2002年11月25日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】分散溶液が極少量であっても、該分散溶液からの分散質の分離を効率良く行うことができるマイクロ流体デバイスを提供する。【解決手段】部材内に、第二の層3aの欠損部(直線部4a、5aおよび分岐部6a)、第三の層11の欠損部(直線部4b、5bおよび分岐部6b)、および第四の層3cの欠損部(直線部4c、5cおよび分岐部6c)からなる流路が形成され、該流路の中途に、第二の層3aの突起18aおよび第四の層3cの突起18cを縦桟とし第三の層11の板状部19を横桟とする、流路の断面よりも小さい開口部を有するグリッド面が設けられたマイクロ流体デバイス。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

毛細管状の流路(4a、4b、4c、5a、5b、5c、6a、6b、6c)を有し、該流路の中途に、該流路の断面よりも小さい開口部が縦横にそれぞれ2列以上形成されたグリッド面(18a、18c、19)が設けられていることを特徴とするマイクロ流体デバイス。

IPC (5件)：

G01N35/08 ,  B01D43/00 ,  B01J19/00 ,  C12M1/00 ,  G01N37/00

FI (5件)：

G01N35/08 A ,  B01D43/00 Z ,  B01J19/00 321 ,  C12M1/00 A ,  G01N37/00 101

Fターム (12件)：

2G058BA07 ,  2G058DA07 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075BB05 ,  4G075DA01 ,  4G075EB21 ,  4G075FA08 ,  4G075FB12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 微小ケミカルデバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-203651   出願人：財団法人川村理化学研究所
• マイクロ分析チップ、及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-066819   出願人：学校法人立命館
• 特開昭60-247168
  
• 特開昭59-073766