特許
J-GLOBAL ID:200903018587375755

炭化水素燃料から少量の有機硫黄を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-524021
公開番号(公開出願番号):特表2004-524377
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
ディーゼル油及び同様の石油製品のような燃料を脱硫して、硫黄の含有量を約2乃至15ppmの硫黄の範囲まで減少させるための工程を記載する。燃料を含有する硫黄を、わずかに上昇させた温度において、ギ酸の酸化する又は抽出する溶液、少量の過酸化水素、及びわずかに約25重量%の水と接触させる。燃料から置換されたジベンゾチオフェン酸化製品を分離するための除去工程もまた記載する。
請求項(抜粋):
炭化水素燃料から硫黄化合物を除去する方法であって、 少なくとも約11:1のギ酸対過酸化水素のモル比で過酸化水素及びギ酸を含むと共に、 前記存在する過酸化水素が、約50°C乃至約130°Cの温度で、前記存在する硫黄化合物を対応するスルホンへ転化させるために要求される化学量論的な量の約二倍よりも多量であるような量で、約25重量%より少ない水を有する、 水性の酸化する溶液と、硫黄を含有する燃料を接触させて、 硫黄が除去された炭化水素燃料の相、及び前記炭化水素燃料の相から抽出された酸化された硫黄を含有する水相を、形成するステップ、 前記炭化水素燃料の相からの前記抽出された硫黄化合物を含有する前記水相を分離するステップ、並びに 減少した硫黄の含有量を有する前記燃料を含有する前記炭化水素の相を回収するステップを含む方法。
IPC (5件):
C10G27/12 ,  C10G19/02 ,  C10G29/22 ,  C10G53/12 ,  C10G53/14
FI (5件):
C10G27/12 ,  C10G19/02 ,  C10G29/22 ,  C10G53/12 ,  C10G53/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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