特許
J-GLOBAL ID:200903018591512503
油圧ポンプ・モータのシリンダブロックの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092301
公開番号(公開出願番号):特開平11-269546
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 油圧ポンプ・モータのシリンダブロックにおけるスプライン部の耐摩耗性及び転動寿命の向上を図るとともに、熱処理変形が大きくならないようにする。残留オーステナイトの生成によるスプライン部最表層の硬さ低下が起こらないようにする。【解決手段】 鉄系材料で製作した油圧ポンプ・モータのシリンダブロック10において、シリンダブロック10全体を軟窒化処理して表面に窒素を拡散浸透させた後、鉄系母材の変態点以下で、かつ、表面の窒素が固溶して変態点が下がった領域のみがオーステナイト化する条件(590°C以上)で、シリンダブロックのスプライン部12のみを高周波加熱し、ついで、急冷する。
請求項(抜粋):
鉄系材料で製作した油圧ポンプ・モータのシリンダブロックにおいて、シリンダブロック全体を軟窒化処理して表面に窒素を拡散浸透させた後、鉄系母材の変態点以下で、かつ、表面の窒素が固溶して変態点が下がった領域のみがオーステナイト化する条件で、シリンダブロックのスプライン部のみを高周波加熱し、ついで、急冷することを特徴とする油圧ポンプ・モータのシリンダブロックの製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/00
, C21D 1/06
, C21D 1/10
, C21D 6/00
, C23C 8/32
, F04B 39/00 101
FI (6件):
C21D 9/00 K
, C21D 1/06 A
, C21D 1/10 H
, C21D 6/00 D
, C23C 8/32
, F04B 39/00 101 F
引用特許: