特許
J-GLOBAL ID:200903018597861615

カートリッジ式容器を用いる測定装置および測定方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175647
公開番号(公開出願番号):特開2001-349896
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 カートリッジ式容器を用いる測定装置において、汎用機に比べて一般的に小型である、操作をほぼ完全に自動化することが可能である、といった専用機の長所を保ちつつ、汎用性の高い測定装置を提供する。【解決手段】 セットされたカートリッジ式容器が、所定の試薬があらかじめ分注されてバーコードが添付された専用カートリッジ式容器と、空のカートリッジ式容器に試薬が手分注されてなる汎用カートリッジ式容器とのいずれであるかを、バーコードリーダを搭載したノズル駆動ユニット10が判断し、CPU1が、専用カートリッジ式容器である場合は前記バーコードに含まれる情報に基づいて専用試薬測定条件記憶部3aから測定条件を読み出す一方、汎用カートリッジ式容器である場合は、操作者がLCD表示器5およびシートキー4を介して選択入力した測定対象項目の測定条件を汎用試薬測定条件記憶部3bから読み出して、測定を行う。
請求項(抜粋):
検体および試薬が複数の槽に分注されたカートリッジ式容器を用いて測定を行う測定装置において、前記カートリッジ式容器は、測定対象項目に応じ所定の試薬があらかじめ分注されて封止材により密封されると共に当該カートリッジ式容器に関する情報を含む情報標識が前記封止材上に添付された専用カートリッジ式容器、または前記情報標識を有さず測定者が試薬を分注する汎用カートリッジ式容器であり、測定対象のカートリッジ式容器に前記情報標識が添付されているか否かを判断する標識識別手段と、測定対象項目毎に測定条件を記憶する測定条件記憶手段と、前記測定対象のカートリッジ式容器が専用カートリッジ式容器および汎用カートリッジ式容器のいずれであるかを前記標識識別手段の出力から判断し、前記測定対象のカートリッジ式容器が専用カートリッジ式容器である場合は、前記情報標識に含まれる情報に基づいて前記測定条件記憶手段から読み出した測定条件に従い測定を行う一方、前記測定対象のカートリッジ式容器が汎用カートリッジ式容器である場合は、測定対象項目を選択する旨の指示を出力手段へ出力し、入力手段から選択入力された測定対象項目の測定条件を前記測定条件記憶手段から読み出して測定を行う動作制御手段とを備えたことを特徴とする測定装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/48 ,  G01N 35/00
FI (3件):
G01N 35/02 A ,  G01N 33/48 E ,  G01N 35/00 E
Fターム (29件):
2G045AA01 ,  2G045AA15 ,  2G045AA40 ,  2G045CA25 ,  2G045CB03 ,  2G045HA05 ,  2G045HA06 ,  2G045HA11 ,  2G045HA12 ,  2G045HA13 ,  2G045HA14 ,  2G045JA01 ,  2G058AA05 ,  2G058BA01 ,  2G058BA06 ,  2G058CC01 ,  2G058CC08 ,  2G058CC14 ,  2G058CE02 ,  2G058EA02 ,  2G058EA04 ,  2G058EA08 ,  2G058FA01 ,  2G058FB05 ,  2G058FB12 ,  2G058GA02 ,  2G058GC02 ,  2G058GC04 ,  2G058GC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動分析装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-302255   出願人:プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
  • 液体分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306482   出願人:株式会社京都第一科学
  • 自動測定用カートリッジ及び自動測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-123075   出願人:オリンパス光学工業株式会社, 和光純薬工業株式会社, 三洋化成工業株式会社

前のページに戻る