特許

J-GLOBAL ID：200903018600526210

マイクロリアクター、並びに、それを用いた多段階酵素反応方法、及び、糖鎖連続合成方法

発明者： 蟹江 治 ,  小野 康成 ,  大黒 周作 ,  北島 元裕
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-120089
公開番号（公開出願番号）：特開2008-271876
出願日： 2007年04月27日
公開日（公表日）： 2008年11月13日
要約：

【課題】1チップのマイクロリアクター上で連続的な酵素反応を行なう方法、それを用いて複数の糖を順次反応させる方法、及びそのマイクロリアクターの提供。【解決手段】基材1と基材1に形成されたマイクロチャンネル2とを有するマイクロリアクター10において、該マイクロチャンネル2が、直列に配設された複数の反応場3a,3b,3cを有し、該反応場3a,3b,3cが、酵素を固定した担体5と、該担体5の流れを止める堰止め部4とを有する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

基材と基材に形成されたマイクロチャンネルとを有するマイクロリアクターにおいて、該マイクロチャンネルが、直列に配設された複数の反応場を有し、 該反応場が、酵素を固定した担体と、該担体の流れを止める堰止め部とを有する ことを特徴とする、マイクロリアクター。

IPC (4件)：

C12M 1/00 ,  C12P 19/04 ,  C07H 3/04 ,  C07H 3/06

FI (4件)：

C12M1/00 C ,  C12P19/04 ,  C07H3/04 ,  C07H3/06

Fターム (19件)：

4B029AA02 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029DA03 ,  4B029DC05 ,  4B029DF10 ,  4B029DG06 ,  4B064AF11 ,  4B064CA21 ,  4B064CA32 ,  4B064CB30 ,  4B064CC01 ,  4B064CC04 ,  4B064CC22 ,  4B064CD09 ,  4B064DA01 ,  4C057AA30 ,  4C057BB03 ,  4C057BB04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 酵素免疫分析チップと酵素免疫分析方法
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2002011679   出願人：財団法人神奈川科学技術アカデミー
• 多段階酵素反応方法及び多段階酵素反応用マイクロリアクター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-302158   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所

審査官引用 (3件)

• マイクロチップ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-037147   出願人：理化学研究所, エス・ティ・リサーチ株式会社
• 多段階酵素反応方法及び多段階酵素反応用マイクロリアクター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-302158   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 生化学分析方法と生化学分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-069731   出願人：日立化成工業株式会社, 財団法人神奈川科学技術アカデミー

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Reports of Faculty of Science and Engineering, Saga University, Vol.30, No.2, 2001, p.71-75