特許
J-GLOBAL ID:200903018601471690
文書画像の傾き角度検出方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264824
公開番号(公開出願番号):特開2003-076993
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 傾いた(回転した)状態で取り込まれている、2値、あるいは、多値文書画像の傾き(回転)角度を検出する。【解決手段】 x-y画像平面上にある2値、あるいは、多値画像の、各画素の(x,y)座標と画素値から、(角度,距離)座標へパラメータ変換を行い、直線性を抽出しやすい形にした、角度・距離パラメータ表を作成する。この角度・距離パラメータ表の中から、直線が集中している角度を、2値、あるいは、多値画像の傾き(回転)角度として検出する。このとき、画素値の意味が濃度か輝度かが既知の場合と未知の場合、両方を考慮した処理を行う。
請求項(抜粋):
処理対象である2値、あるいは、多値の入力画像f(x,y)がx-y画像平面上にあり、前記x-y画像平面上の全変域、あるいは、部分変域内の座標点(x,y)の各々に対し、ディジタル化した複数の角度θから式ρ=x・cos(θ)+y・sin(θ)で距離ρを計算して、得られた複数の(θ,ρ)ペアを座標点とし、(x,y)座標から(角度,距離)座標へのパラメータ変換処理を行うことにより、直線性を抽出しやすい形にした角度・距離パラメータ表s(θ,ρ)に、当該座標点(x,y)に対応する画素値を加算し、最終的に得られた前記角度・距離パラメータ表s(θ,ρ)から、直線が集中している角度を見つけることにより、前記入力画像の傾き(回転)角度を検出する文書画像の傾き角度検出方法において、前記座標点(x,y)に対応する画素値の加算は、前記入力画像の画素値が濃度か輝度かに基づき、当該画素値が濃度の場合は、当該座標点(x,y)に対応する画素値をそのまま加算し、当該画素値が輝度の場合は、当該座標点(x,y)に対応する画素値の反転値を加算することにより行うことから成る文書画像の傾き角度検出方法。
IPC (4件):
G06T 7/60 150
, G06T 7/60 200
, G06T 3/00 100
, H04N 1/40
FI (4件):
G06T 7/60 150 P
, G06T 7/60 200 H
, G06T 3/00 100
, H04N 1/40 Z
Fターム (34件):
5B057CA02
, 5B057CA06
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CD18
, 5B057DA20
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB08
, 5B057DB09
, 5B057DC08
, 5B057DC13
, 5B057DC19
, 5C077LL20
, 5C077MP06
, 5C077PP13
, 5C077PP43
, 5C077PP46
, 5C077PP47
, 5C077PP59
, 5C077PQ08
, 5C077PQ17
, 5C077PQ23
, 5L096AA03
, 5L096AA06
, 5L096AA07
, 5L096DA02
, 5L096FA24
, 5L096FA32
, 5L096FA33
, 5L096FA35
, 5L096FA67
, 5L096JA11
引用特許:
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