特許
J-GLOBAL ID:200903018609144914

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337268
公開番号(公開出願番号):特開2008-149775
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】折り畳み方や収納の仕方を複雑にすることなく、車両の幅方向の中央を中心とする当該幅方向両側の部分の均等な展開・膨張を実現し、その展開・膨張後に上記幅方向についての適正位置から当該幅方向にずれた状態になることを抑制できるエアバッグを提供する。【解決手段】エアバッグ5は、導入口12aに繋がる横セル13と、その横セル13に接続されるとともに膨張時に一対のヘッドレスト10a間、及びヘッドレスト10aの自動車の幅方向の外側にそれぞれ位置するセンタ用縦セル15a,15b及びサイド用縦セル14とを備える。センタ用縦セル15a,15bは、上記幅方向について並列に且つ当該幅方向の中央を中心として同幅方向について対称となるよう複数設けられる。また、エアバッグ5は、導入口12aからのガスの流入時、センタ用縦セル15aがセンタ用縦セル15bよりも早期に展開しきることの可能な構造を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両のルーフパネルとルーフヘッドライニングとの間に畳まれた状態で収容され、車両前方側の位置に形成された導入口からのガスの流入を通じて、車両の後部座席の後方かつ下方に向けて展開され膨張されるエアバッグにおいて、 車両の幅方向に延びるとともに当該幅方向の中央部で前記導入口に繋がる横セルと、 前記横セルにおける前記幅方向の両端部にそれぞれ接続されて車両の後方側に延びるとともに膨張時には車両の後部座席における前記幅方向に一対となるヘッドレストの当該幅方向の外側に位置するサイド用縦セルと、 前記横セルにおける前記幅方向の中央部に接続されて車両の後方側に延びるとともに膨張時には前記幅方向に一対となるヘッドレストの間に位置するセンタ用縦セルと、 を備え、 前記センタ用縦セルは、前記幅方向について並列に且つ当該幅方向の中央を中心として同幅方向について対称となるよう複数設けられており、 前記導入口からのガスの流入時、各センタ用縦セルのうち前記幅方向の中央部に位置するセンタ用縦セルが前記幅方向の外側寄りに位置するセンタ用縦セルよりも早期に展開しきることの可能な構造を有している ことを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA30 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054EE21 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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