特許
J-GLOBAL ID:200903018609245214

液体低率含有物質の加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴇田 將 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046469
公開番号(公開出願番号):特開2001-054730
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来、液体低率含有物質に、ほぼ無酸素状態となるレベルの減圧下でマイクロ波加熱を行うことは、マイクロ波の放電が発生するために不可能であるとされていたのであるが、これが可能であれば、物質に酸化を与えずに十分な均一加熱が可能となり、液体除去と乾熱加熱を同時に極めて効率的に行うことができるものである。【解決手段】本発明に係る液体低率含有物質の加熱方法は、 減圧下においてマイクロ波を用いて液体低率含有物質を加熱する加熱方法であって、前記物質に含まれる液体の沸騰点を下げた状態でマイクロ波加熱を連続的にあるいは間歇的に行なう加熱工程で、減圧度を減圧槽内の気体雰囲気がほぼ無酸素状態となる減圧度に調整し、かつ該物質の減圧槽への搭載量及び該物質のマイクロ波の損失係数に応じたマイクロ波出力の設定及び調整を行って加熱中にマイクロ波放電が起こらないように該物質を加熱するものである。
請求項(抜粋):
減圧下においてマイクロ波を用いて液体低率含有物質を加熱する加熱方法であって、前記物質に含まれる液体の沸騰点を下げた状態でマイクロ波加熱を連続的にあるいは間歇的に行なう加熱工程で、減圧度を減圧槽内の気体雰囲気がほぼ無酸素状態となる減圧度に調整し、かつ該物質の減圧槽への搭載量及び該物質のマイクロ波の損失係数に応じたマイクロ波出力の設定及び調整を行って加熱中にマイクロ波放電が起こらないように該物質を加熱することを特徴とする液体低率含有物質の加熱方法。
IPC (4件):
B01J 3/00 ,  F26B 3/347 ,  F26B 5/04 ,  H05B 6/80
FI (4件):
B01J 3/00 M ,  F26B 3/347 ,  F26B 5/04 ,  H05B 6/80 Z
Fターム (25件):
3K090AA01 ,  3K090AA02 ,  3K090AB04 ,  3K090AB05 ,  3K090AB07 ,  3K090AB13 ,  3K090AB16 ,  3K090BA09 ,  3K090BB12 ,  3K090PA04 ,  3K090PA07 ,  3L113AB06 ,  3L113AB07 ,  3L113AC10 ,  3L113AC12 ,  3L113AC48 ,  3L113AC67 ,  3L113AC85 ,  3L113BA13 ,  3L113BA15 ,  3L113BA20 ,  3L113CB06 ,  3L113CB07 ,  3L113DA02 ,  3L113DA11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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