特許
J-GLOBAL ID:200903018623276246

熱転写印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152769
公開番号(公開出願番号):特開平11-342643
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 印字媒体(包装フィルム)が非常に短い時間だけ間歇的に停止し搬送される場合や、印字間隔が短い場合であっても良好な印字ができるようにする。【解決手段】 サーマルヘッド3により包装フィルム1に印字する印字長さに応じてサーマルヘッド3の往復移動方向の往復移動長さを制御する制御装置30を設け、包装フィルム1の搬送速度を検出器9により検出し、それに同期させてリボン4を搬送する。それによって、包装フィルム1の搬送が間歇的に非常に短い時間だけ搬送停止が繰り返されながら行なわれる場合等であっても、印字する印字長さに応じてサーマルヘッド3の往復移動長さが制御されるため、1つの印字動作が終了する度にサーマルヘッド3が印字開始位置まで素早く戻されるので、印字長さに見合った時間で包装フィルム1に連続的に印字することができる。
請求項(抜粋):
サーマルヘッドを印字媒体に押しつける押しつけ位置と印字媒体から離れる退避位置とに移動させるサーマルヘッド接離機構と、印字媒体上をその印字媒体の搬送方向とそれと反対の方向とにサーマルヘッドを往復移動させるサーマルヘッド往復移動機構と、前記サーマルヘッドにより印字媒体に印字する印字長さに応じて前記サーマルヘッドの前記往復移動方向の往復移動長さを制御する往復移動長制御手段と、印字媒体の搬送速度を検出する印字媒体搬送速度検出手段と、前記サーマルヘッドによりインクリボンが加熱されることにより印字に使用されるリボンを供給するリボン供給部と、印字に使用された後のリボンを巻き取るリボン巻取部と、前記印字媒体搬送速度検出手段が出力する搬送速度に同期して前記リボンを搬送するリボン搬送制御手段とを具備したことを特徴とする熱転写印字装置。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 25/304
FI (2件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 25/30 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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