特許
J-GLOBAL ID:200903018627602288

スパークプラグとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤木 三幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182134
公開番号(公開出願番号):特開平7-022155
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 大型ガスエンジンに使用されるスパークプラグの中心電極に一体に接合される放電貴金属電極の接合強度を高めて耐剥離性を向上させると共に、スパークプラグ自体の長寿命化を図るものである。【構成】 絶縁体に保持される中心電極の先端部の小径部に穿設される取付孔内に放電貴金属電極を挿入して鍔部を形成させつつ電気抵抗溶接を行い接合すると共に、その小径部の先端面と放電貴金属電極の側面部とを全周にわたってレーザー溶接を施し、溶融凝固合金部を形成させることで一体に接合することにより、放電電圧を低減し、耐火花消耗性に優れる放電貴金属電極の接合強度、すなわち耐剥離性を高めることができると共に、スパークプラグ自体を長寿命化できる。
請求項(抜粋):
絶縁体の先端に突出して保持されるニッケル合金からなる中心電極の先端部に形成する小径部の先端面に突出する放電面側の貴金属電極径が0.8mm以上であり、その電極長が0.8mm以上であって、上記先端面に接合する円柱状の放電貴金属電極は、底部を放電面側よりも径大としてなる鍔部を、電気抵抗溶接によって形成して一体に先端面に埋設されると共に、上記中心電極の小径部の先端面と放電貴金属電極の側面部とを、その側面部の全周にわたってレーザー溶接により形成する溶融凝固合金部によって中心電極の小径部に固定するスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 21/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • スパークプラグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000350   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開昭61-171080
  • 特公昭59-002152
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