特許
J-GLOBAL ID:200903018629306180

個人照合方法および個人照合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-195710
公開番号(公開出願番号):特開2000-029839
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 コマンドを入力した者が、識別符号入力装置から入力される識別符号により識別された個人と同一人かどうかを、簡易に照合することができる個人照合装置を提供する。【解決手段】 遷移確率決定手段62において、第2コマンド列記憶手段60で記憶されたコマンド連鎖について、ユーザ識別手段58で識別されたユーザについて第1確率算出手段56で算出され且つ記憶された第1コマンド遷移確率P1から、第2コマンド遷移確率P2 が決定され、平均遷移確率算出手段64において第2コマンド遷移確率P2 の平均遷移確率PAVが算出され、照合手段66では、平均遷移確率PAVが下限閾値THよりも大きいときは、正当なユーザによるコマンド入力であると判断され、下限閾値THよりも小さいときは、不当なユーザによるコマンド入力であると判断される。従って、コマンドを入力した者が、パスワードにより識別されたユーザと同一人かどうかを、簡易に照合することができる。
請求項(抜粋):
個人のコマンド入力の特徴を抽出して、該コマンド入力の特徴から個人を照合する個人照合方法であって、識別符号入力装置から入力される個人識別符号から入力者を識別する入力者識別工程と、キーボードより逐次入力されるコマンドを入力順に記憶するコマンド列記憶工程と、前記コマンド列記憶工程において記憶されたコマンドと該コマンドに続いて入力されるコマンドとのコマンド連鎖について、前記入力者識別工程において識別された入力者について予め記憶された確率から、該コマンド連鎖の確率を決定する連鎖確率決定工程と、該連鎖確率決定工程において決定される連鎖確率の平均連鎖確率を算出する平均連鎖確率算出工程と、該平均連鎖確率算出工程において算出された平均連鎖確率と予め定められた所定値との比較から、前記入力者識別工程において識別された入力者と前記コマンド列記憶工程においてコマンドを入力した者とが同一人であるかを照合する照合工程とを、含むことを特徴とする個人照合方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 15/00 330 B ,  G06F 15/00 310 P ,  G06F 1/00 370 E
Fターム (6件):
5B085AC03 ,  5B085AE02 ,  5B085AE06 ,  5B085AE15 ,  5B085AE23 ,  5B085CC01

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