特許
J-GLOBAL ID:200903018631242350
燃料電池評価装置および燃料電池評価方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086122
公開番号(公開出願番号):特開2004-296233
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】簡単な構成で、燃料電池内における結露や水分蒸気濃度を測定でき、燃料電池の状態を評価することができる燃料電池評価装置および燃料電池評価方法を提供する。【解決手段】燃料電池1の燃料極側の状態を評価する燃料電池評価装置であって、ガス供給流路内の所定位置から赤外光を照射するようにガス供給流路に配置された発光用ファイバ11-1〜11-nと、発光用ファイバ11-1〜11-nからの赤外光が燃料ガス中を透過した透過光を受光するようにガス供給流路に配置された受光用ファイバ12-1〜12-nとを備えると共に、発光用ファイバ11-1〜11-nを介して赤外光を照射する光源部13と、受光用ファイバ12-1〜12-nを介して受光する透過光の強度を検出する光強度検出部15と、透過光の強度が水滴によって散乱して減衰することを利用して水滴の発生状況を検出し燃料極側に流れるガスの加湿状態を評価する機能を有する処理部16とを有する分析計本体18を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池のガス供給流路内の所定位置から所定波長の光を照射するように前記ガス供給流路に配置された発光用ファイバと、この発光用ファイバからの光がガス中を透過した透過光を受光するように前記ガス供給流路に配置された受光用ファイバとを備えると共に、前記発光用ファイバを介して前記光を照射する光源部と、前記受光用ファイバを介して受光した透過光の強度を検出する光強度検出部と、前記透過光の強度が液滴によって散乱して減衰することを利用して液滴の発生状況を検出し前記ガスの加湿状態を評価する機能を有する処理部とを有する分析計本体を備えたことを特徴とする燃料電池評価装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る