特許
J-GLOBAL ID:200903018649215482

石炭からのエネルギー利用装置及び利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239092
公開番号(公開出願番号):特開2002-053876
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】石炭の持つエネルギーを効率よく電気エネルギーに変換し、かつエネルギー変換によって発生する二酸化炭素を回収でき、小規模分散型エネルギー源としての使用も可能な石炭からのエネルギー利用装置及びこれを含んだ石炭からのエネルギー利用システムを提供する。【解決手段】石炭のガス化による水素の製造方法及び燃料電池発電設備を所定方法で総合的に組合せることにより、これまで知られていた以上の高い発電効率を達成しうる石炭からのエネルギー利用装置を得る。また、エネルギー利用装置の設置場所まで燃料を石炭を主成分とする固形燃料として非密閉的輸送手段により運搬する。さらに、石炭のガス化によって生成する二酸化炭素を炭酸カルシウムを主成分とする固形物として回収し、原料再生設備で処理する。
請求項(抜粋):
石炭を主成分とする固形燃料を、温度873K〜1273K、圧力10MPa〜25MPaで水と反応させて水素を主成分とする製品ガスを生成するガス化反応器と、水素と酸素から電力と水を生成する燃料電池から構成される石炭からのエネルギー利用装置であって、石炭を主成分とする固形燃料が石炭及び石炭の粉砕物に酸化カルシウムと炭酸ナトリウムが実質的にほぼ均一に混合され圧密成形されて得られることを特徴とする石炭からのエネルギー利用装置。
IPC (7件):
C10J 3/02 ,  C01B 3/32 ,  C10J 3/20 ,  C10K 1/20 ,  C10K 1/26 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (7件):
C10J 3/02 Z ,  C01B 3/32 ,  C10J 3/20 ,  C10K 1/20 ,  C10K 1/26 ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 R
Fターム (18件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB33 ,  4H060AA02 ,  4H060BB05 ,  4H060BB22 ,  4H060CC18 ,  4H060DD02 ,  4H060DD12 ,  4H060FF03 ,  4H060FF13 ,  4H060GG02 ,  5H027AA04 ,  5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027DD00 ,  5H027DD06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 熱化学的分解による水素の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-356846   出願人:財団法人石炭利用総合センター, 工業技術院長, 幡野博之, 鈴木善三
  • 石炭ガス化発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-064983   出願人:電源開発株式会社
  • 特開昭57-070193
全件表示

前のページに戻る