特許
J-GLOBAL ID：200903018649833410

画像処理を利用した海難捜索方法及び海難捜索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者：
長澤 正直

長澤 正直 について


出願人/特許権者：
日本コンピューターサイエンス株式会社

日本コンピューターサイエンス株式会社 について


代理人 (1件)： 本庄 武男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-247475
公開番号（公開出願番号）：特開2002-063575
出願日： 2000年08月17日
公開日（公表日）： 2002年02月28日
要約：
【要約】【課題】 海難捜索を行うのに画像処理を行う場合に色情報から漂流者などの捜索対象を検出しようとすると処理量が膨大となり,画像処理時間や画像処理装置のコストの増大を招き,さらには解像度の向上を行うことも難しくなる。【解決手段】 本発明は,基本的に2値化処理と黒画素の画素数を計数する処理の組合せを用いて,処理量を軽減しながら,波の影などのノイズも好適に排除することを図ったものである。
請求項（抜粋）：
海面を撮像して得た処理対象画像を所定の閾値を用いて2値化する処理を,前記所定の閾値以下の黒画素の画素数が予め設定した画素数設定値よりも大きい場合に,前記所定の閾値を予め定めた分だけ小さくしながら繰り返し,前記黒画素の画素数が前記画素数設定値以下になったときの前記2値化する処理によって,前記処理対象画像に対応する2値化処理対象画像を定め,前記2値化処理対象画像の黒画素の画素数と前記画素数設定値よりも小さく予め設定した検出設定値とを比較して,前記2値化処理対象画像の黒画素の画素数が前記検出設定値以上であれば,前記黒画素が捜索対象であると判定する処理を行う画像処理を利用した海難捜索方法。
IPC (4件)：
G06T 7/00 200 ,  G06T 1/00 280 ,  G06T 5/00 200 ,  G06T 7/60 150
FI (4件)：
G06T 7/00 200 Z ,  G06T 1/00 280 ,  G06T 5/00 200 Z ,  G06T 7/60 150 J
Fターム (23件)：
5B057BA02 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE12 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096FA02 ,  5L096FA54 ,  5L096GA28 ,  5L096GA51 ,  5L096LA01
引用特許：
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-031489
  • 目標追尾装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-013965   出願人：三菱電機株式会社
  • 目標探知装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-272744   出願人：三菱電機株式会社
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引用文献：
審査官引用 (2件)
  • 人工知能シリーズ11「ロボットビジョン」, 19941020, 第1版, p.40-49
  • 新コンピュータサイエンス講座「パターン情報処理」, 19980420, 第1版, p.33-38

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