特許
J-GLOBAL ID:200903018655744284

回転機械のタービンセクションの冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233873
公開番号(公開出願番号):特開2001-059402
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 回転機械のステータベーンを効率的に冷却する方法を提供する。【解決手段】 プラットフォームを冷却する蛇行流路を後縁領域にそれぞれ含む、隣接するステータベーン(46a,46b)のプラットフォームを有する回転機械の冷却方法は、冷却流体を流路の最も後方の最後のレッグ部へ、及び最も後方のレッグ部内で横方向に導くとともに、この横方向に流れる流体から流路に流入する流れの少なくとも30%を含む冷却流体のストリームを形成して、このストリームを隣接するベーンの負圧側面(136a,136b)へと衝突させることを含む。
請求項(抜粋):
回転機械のタービンセクションの冷却方法であって、該タービンセクションは、冷却可能なステータベーンの列を含み、これらの各ステータベーンは、作動媒体流路へと径方向外向きに延びるエアフォイルを有し、該エアフォイルは、前縁と、後縁と、これらの縁の間に延びる負圧面及び正圧面などの流れを導く面と、を有し、前記ステータベーンは、前記作動媒体流路を境界づけるプラットフォームを有し、該プラットフォームは、負圧側面と、正圧側面と、前縁領域と、後縁領域と、を含み、前記後縁領域は、該後縁領域内に冷却空気用の蛇行流路を有し、前記流路の最も後方の、最後のレッグ部へと冷却流体を導き、前記流路に流入する冷却流体を、前記最も後方のレッグ部において横方向に延びる流路に沿って導き、横方向に方向付けられ、かつ前記流路に流入する流れの少なくとも30%を含む冷却流体のストリームを形成し、冷却流体の前記ストリームを、前記プラットフォームの内部から横方向に放出し、前記ストリームを、前記後縁領域から隣接するベーンの正圧側面へと衝突させることを含み、前記冷却流体によって、1つのベーンの負圧側面に衝突冷却が提供されるとともに、前記隣接するベーンの前記後縁領域において、前記蛇行流路内で対流冷却を提供することを特徴とする回転機械のタービンセクションの冷却方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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