特許
J-GLOBAL ID:200903018657012337

異方性ダンパーおよびメカニカルシャーシの防振構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-008295
公開番号(公開出願番号):特開2003-206989
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 防振特性を損なうことなく機器全体の更なる薄型化に対応することができるようなダンパーとメカニカルシャーシの防振構造の提供、より具体的には外装部材に対するメカニカルシャーシの上下方向における相対変位を抑制できるダンパーとメカニカルシャーシの防振構造の提供。【解決手段】 本発明の異方性ダンパー21は、ゴム状弾性体でなる可撓部材23を、取付状態でメカニカルシャーシの略面直方向にそわせる垂直部23bと、該メカニカルシャーシの略面方向にそわせる水平部23cと、を有する矩形ドーム形状に形成し、垂直部23bの長さを短くしてばね定数を硬くすることで上下方向のメカニカルシャーシの相対変位を抑制し、水平部23cの長さを長くしてばね定数を軟らかくすることで、横方向での高い振動減衰効果を発揮できるようにした。
請求項(抜粋):
筒状の周壁部材と、この周壁部材の一端側開口部を閉塞するゴム状弾性体でなる可撓部材と、を備え、該周壁部材か可撓部材の何れか一方がディスク状記録媒体の非接触式読取り機構を実装したメカニカルシャーシに対して取付けられ、前記何れか他方が該メカニカルシャーシを囲む外装部材に対して取付けられて、メカニカルシャーシを外装部材に対して浮動状態で防振支持するダンパーにおいて、前記可撓部材を、前記取付状態でメカニカルシャーシの略面直方向にそわせる垂直部と、該垂直部よりも長さが長く該メカニカルシャーシの略面方向にそわせる水平部と、を有する矩形ドーム形状としたことを特徴とする異方性ダンパー。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  F16F 15/023
FI (2件):
F16F 15/08 E ,  F16F 15/023 A
Fターム (6件):
3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048BA18 ,  3J048BE03 ,  3J048DA04 ,  3J048EA13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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