特許
J-GLOBAL ID:200903018657660711

乾式減湿システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367577
公開番号(公開出願番号):特開平11-188224
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 少ないエネルギで-80°C以下の超低露点の空気を製造する。【解決手段】 乾式減湿装置10、20、30を3段の直列に系統接続し、1段目のロータ11の減湿区域11aを出た空気を、2段目のロータ21の減湿区域21aで減湿し、さらに3段目のロータ31の減湿区域31aで減湿した後、適宜加熱、冷却した後、低露点空間Sに供給する。3段目のロータ31の減湿区域31aを出た空気の一部は、パージ区域31cに導入され、その後再生区域31bに導入される。再生区域31bを出た空気は依然として低湿であるから、2段目のロータ21の再生用に使用される。ロータ21の能力は向上している。
請求項(抜粋):
目的空間に低露点空気を供給するために用いる減湿システムであって、回転自在なロータ内に処理空気を通過させて当該処理空気を減湿させる乾式減湿装置を3段直列に系統接続して、1段目の乾式減湿装置で減湿させた空気を2段目の乾式減湿装置で減湿し、2段目の乾式減湿装置で減湿させた空気を3段目の乾式減湿装置で減湿するように構成され、さらに2段目及び3段目の各乾式減湿装置における各ロータの端面側に位置する空気の通過域は、少なくとも減湿区域と再生区域とパージ区域とに仕切られて、ロータの回転によって再生区域から減湿区域に移行する前にパージ区域が位置するように構成され、2段目の乾式減湿装置のロータの減湿区域を通過した空気の一部は、当該2段目の乾式減湿装置のロータのパージ区域に導入されるように構成されると共に、当該パージ区域を通過した空気は、2段目の乾式減湿装置のロータの再生区域を通過した空気と混合されて前記1段目の乾式減湿装置のロータの再生区域に導入するように構成され、3段目の乾式減湿装置のロータの減湿区域を通過した空気の一部は、当該3段目の乾式減湿装置のロータのパージ区域に導入されるように構成されると共に、当該パージ区域を通過した空気は、当該3段目の乾式減湿装置のロータの再生区域に導入されるように構成され、さらに3段目の乾式減湿装置の当該ロータの再生区域を通過した空気は、前記2段目の乾式減湿装置のロータの再生区域に導入されるように構成されたことを特徴とする、乾式減湿システム。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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