特許
J-GLOBAL ID:200903018657923119

地下共同溝の蓋体旋錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327228
公開番号(公開出願番号):特開2001-140520
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 光通信ケ-ブルや電話ケ-ブルなどを埋設する地下共同溝の開口部に取付ける蓋体の施錠装置である。【解決手段】 雌ねじ孔を有した収容室の上部に蓋受室を設け、該雌ねじ孔に上下方向の排水溝を形成した上部筒と、下部筒の周壁下部に設けた下方凹部と上方凹部の間の上面に段部を形成し、下部筒の底面部の中心に設けた軸受孔の周囲に水抜孔を設ける。下方凹部又は上方凹部から外部に突出した掛止片の基端に設けた筒体を下部筒内に収容し、上端の頭部に嵌合凹部を有した作動軸を前記下部筒のねじ孔に回動可能に螺合してある。半径方向に出入可能な係止部片を有したシリンダ錠を前記上部筒の収容室内に装着し、上部筒の蓋受室に上面を粗面に形成したキャップを取出可能に嵌合し、前記作動軸の嵌合凹部と嵌合して周方向に回動させる嵌合部とハンドル片を一端に形成し、前記キャップの上面に磁着して蓋受室内から取り出すマグネットを他端に有した開閉用冶具とからなる。
請求項(抜粋):
上部筒の中間内部に設けた収容室の内面に雌ねじ孔を形成し、該雌ねじ孔の下端に掛止段部を介してやや大径の連通孔を設け、該収容室の上部に形成した環状棚部の上方に蓋受室を設け、この環状棚部及び雌ねじ孔に上下方向に複数の排水溝を形成し、前記上部筒の下端に連結させる下部筒の周壁下部に高さが異なって下面が同一な略1/4円周の下方凹部と、略1/4円周の上方凹部を水平方向に連続して設け、両者の間の上面に段部を形成して下部に設けた底面部の中心に軸受孔を形成し、該軸受孔の周囲に複数の水抜孔を設け、且つ、先端に設けた掛止片を前記下方凹部または上方凹部から外部に突出させ、地下共同溝の受枠体に設けてある掛止受部と係脱可能に掛止する掛止片の基端には、内面にねじ孔を設けた筒体を前記下部筒内に回動可能に収容し、中心に設けた貫通孔に連通して上端の頭部に嵌合凹部を設けた作動軸を前記ねじ孔に回動可能に螺合させ、該頭部を前記上部筒の連通孔内に回動可能に軸承させると共に、該作動軸の下端に設けた軸支部を前記下部筒の軸受孔に回動可能に軸支させてなり、上面には前記収容室の内径よりやや大径な係止鍔を有すると共に鍵穴を設け、下面には鍵の操作により半径方向に出入可能な係止部片を有したシリンダ錠を、前記上部筒の収容室内に出入可能に収容し、前記上部筒の蓋受室に、上面を凹凸状の粗面に形成すると共に中央下面に肉厚部を設けて磁着できる部材からなり、上面を粗面に形成したキャップを取出可能に嵌合し、前記作動軸の頭部に設けた嵌合凹部と嵌合して周方向に回動させる嵌合部及びその両側にハンドル片を一端に形成した開閉用冶具の他端に、前記キャップを磁着させるマグネットを設けてなることを特徴とする地下共同溝の蓋体施錠装置。
IPC (4件):
E05B 65/00 ,  E02D 29/14 ,  E05B 35/12 ,  H02G 9/10
FI (4件):
E05B 65/00 C ,  E02D 29/14 A ,  E05B 35/12 C ,  H02G 9/10
Fターム (7件):
2D047BB02 ,  5G369AA04 ,  5G369BA03 ,  5G369BA06 ,  5G369DB05 ,  5G369DD04 ,  5G369EA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る