特許
J-GLOBAL ID:200903018664709858

直結型焼却灰溶融処理設備及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253537
公開番号(公開出願番号):特開平10-103635
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】熱効率が高く、空気予熱器の高温腐食を防止し、併せて、ダイオキシン類の完全分解が行える、ごみ焼却灰の溶融処理設備及びその処理方法を提供する。【解決手段】ごみ焼却炉1で発生した高カロリの熱分解ガス71を排ガスダクト17を介して高温溶融室2に導入し、溶融空気供給手段8から上記高温溶融室2に供給される高酸素濃度の溶融空気を熱分解ガス71に吹込んで高温燃焼させるとともに、その高熱を、ごみ焼却炉の焼却灰排出口から排出される残留炭素を多量に含む残渣54に放射させて燃焼させることにより、残渣54中の不燃物を溶融する。
請求項(抜粋):
一般廃棄物や産業廃棄物などのごみを焼却するごみ焼却炉から排出される焼却灰を高温状態のまま溶融する、直結型焼却灰溶融処理設備において、前記ごみ焼却炉の焼却灰排出口に直結された高温溶融室には、ごみ焼却炉の上部から排出される熱分解ガスが排ガスダクトを介して導入されるとともに、この高温溶融室に酸素分を多量に含有する溶融空気を供給するための溶融空気供給手段が連通されたことを特徴とする直結型焼却灰溶融処理設備。
IPC (4件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23J 1/00
FI (4件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23J 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-001077
  • 乾留式油化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004412   出願人:古河電気工業株式会社, 住友電気工業株式会社, 株式会社フジクラ, 三菱電線工業株式会社, 日立電線株式会社, 昭和電線電纜株式会社, 社団法人電線総合技術センター, 株式会社道前築炉工業

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