特許
J-GLOBAL ID:200903018666436018

一酸化炭素の選択的除去のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234045
公開番号(公開出願番号):特開2000-086202
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池中での使用に適したレベルにまで一酸化炭素含有量が低減し、かつ水素に富んだガス流を提供する方法と装置を提供する。【解決手段】 本方法は、触媒の存在下で、所望の温度範囲内で、水素の大幅な反応無しに、一酸化炭素の少なくとも一部を酸化させるのに十分な量の酸素と、水素に富んだガス中の一酸化炭素とを反応させることによって、一酸化炭素含有量を低減する。本装置は、担体部材基体10を含み、各担体基体10は各々、イリジウムベースの触媒を担持する第一の表面12と、冷却媒体に熱伝達するための第二の表面14とを有する。装置中のイリジウムベースの触媒は、担体表面に分散し及び支持されている。この触媒の存在下で、水素に富んだ供給ガス中の一酸化炭素は選択的に酸化され、その結果非常に低い一酸化炭素含有量を有する生成物流が生じる。
請求項(抜粋):
一酸化炭素と水素とを含む供給ガスを処理する方法であって:高融点無機酸化物担体表面に分散させたイリジウム触媒の存在下で、前記一酸化炭素の少なくとも一部を酸化させるのに十分な量の酸素と、前記供給ガス中の前記一酸化炭素とを反応させ、その結果前記供給ガスのものより低い一酸化炭素の体積含有量を有する生成物ガスを生じさせる工程を含む方法。
IPC (4件):
C01B 3/32 ,  B01J 23/46 ,  C10K 3/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
C01B 3/32 A ,  B01J 23/46 M ,  C10K 3/04 ,  H01M 8/06 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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