特許
J-GLOBAL ID:200903018667539902

車輪測定方法とそれに使用される車輪測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014611
公開番号(公開出願番号):特開2008-180619
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】 高価、高精度のレーザ光源、カメラを使用しても測定精度に限度があった。【解決手段】 車輪の基準溝側端面からフランジをカバーする範囲と、車輪の踏面側端面からフランジをカバーする範囲に2方向から別々にレーザ光を照射して車輪表面に車輪の断面輪郭形状を表示し、断面輪郭形状を前記レーザ光照射方向と同方向から別々のカメラで撮影し、撮影された夫々の撮影画像を3次元処理し、両処理画像を合成し、合成画像と、寸法値が既知の車輪について前記方法で画像合成された基準画像を重ね合わせ、両画像の差分から測定箇所の寸法を測定するようにした。レーザ光源と、カメラと、カメラで撮影された画像の3次元処理、3次元処理画像の合成、合成画像と基準画像の重ね合わせ、重ね合わせ画像の差分に基づく車輪測定箇所の寸法測定、摩耗量に基づく走行キロの演算といった各種演算処理を行うCPUを設けた。車両の有無を検知する車両センサ、カメラ撮影、演算処理等のタイミングをとるタイミングセンサをも設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪の基準溝側端面からフランジをカバーする範囲と、車輪の踏面側端面からフランジをカバーする範囲に2方向から別々にレーザ光を照射して、そのレーザ光により車輪表面に車輪の断面輪郭形状を表示し、その断面輪郭形状を前記レーザ光照射方向と同方向から別々のカメラで撮影し、両カメラで撮影された夫々の撮影画像を3次元処理し、両処理画像の高さ基準部と横基準部を位置合わせして合成画像を作成し、この合成画像と、寸法値が既知の車輪について前記方法と同じ方法でレーザ光照射され、撮影され、3次元処理され、画像合成された基準画像とを両画像の基準溝側端面同士と基準溝同士を位置合わせして重ね合わせ、両画像の差分から測定箇所の寸法を測定することを特徴とする車輪測定方法。
IPC (6件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/02 ,  G01B 11/245 ,  G01B 11/08 ,  B61K 9/12 ,  G01M 17/007
FI (6件):
G01B11/24 K ,  G01B11/02 H ,  G01B11/245 H ,  G01B11/08 H ,  B61K9/12 ,  G01M17/00 P
Fターム (32件):
2F065AA12 ,  2F065AA21 ,  2F065AA24 ,  2F065AA26 ,  2F065AA30 ,  2F065AA52 ,  2F065AA53 ,  2F065AA63 ,  2F065AA65 ,  2F065BB15 ,  2F065CC12 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065FF42 ,  2F065FF61 ,  2F065FF67 ,  2F065GG04 ,  2F065HH05 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM03 ,  2F065PP22 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ27 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2F065QQ39 ,  2F065SS13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3615980号公報
  • 車輪測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-256125   出願人:国際技術開発株式会社

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