特許
J-GLOBAL ID:200903018671380357
ディスク制御システムおよびデータ再配置方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195895
公開番号(公開出願番号):特開2002-014776
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】ログ構造化書き込み方式のディスク制御システムにおいて、リード性能を高めるためのデータ再配置処理の効率化を図る。【解決手段】アドレス変換テーブルを参照することにより、論理ストライプ毎にリパック(再配置)対象とすべか否かの判定が行われる。この判定処理では、有効ブロック数の割合を示すαと、論理ブロック番号が隣り合うブロックの物理ブロック番号が連続している割合を示すβが算出される。「αが一定値Aより大きくて、βが一定値B以下」を条件に、該当する論理ストライプに対してリパック処理が実行される。これにより、多くの有効ブロックが物理的に分散している論理ストライプに対して優先的にリパック処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
ログ構造化書き込み方式のディスク制御システムであって、複数のディスク装置で構成されるディスクアレイと、書き込み要求された複数のデータブロックを蓄積するデータバッファと、前記データバッファに蓄積された複数のデータブロックから前記ディスクアレイの1物理ストライプ分の書き込みデータを生成して、前記ディスクアレイの所定の物理ストライプに一括して書き込むデータ書き込み手段と、前記ディスクアレイの論理ストライプを構成する複数の論理ブロック番号と、その論理ブロック番号で指定されるデータブロックが存在する前記ディスクアレイ上の物理位置を示す物理ブロック番号との対応関係を、各論理ストライプ毎に記憶するアドレス変換テーブルと、前記アドレス変換テーブルを参照して、前記論理ストライプ内における有効論理ブロック数の割合および/または隣り合う物理ブロック番号が連続している割合を算出して、その結果が所定の条件を満たす場合に、再配置対象の論理ストライプとして決定する再配置対象決定手段と、前記再配置対象決定手段により再配置が決定された前記論理ストライプのデータブロックを前記ディスクアレイから前記データバッファに読み出し、前記データ書き込み手段によって前記ディスクアレイの空き物理ストライプ領域に書き込むデータ再配置手段と、前記アドレス変換テーブルの前記物理ブロック番号を前記空き物理ストライプの物理ブロック番号に書き替えるアドレス変換テーブル書き換え手段と、を具備することを特徴とするディスク制御システム。
IPC (5件):
G06F 3/06 302
, G06F 3/06 540
, G06F 12/00 514
, G06F 12/00 531
, G11B 20/10
FI (5件):
G06F 3/06 302 J
, G06F 3/06 540
, G06F 12/00 514 E
, G06F 12/00 531 J
, G11B 20/10 A
Fターム (20件):
5B065BA01
, 5B065CA30
, 5B065CC02
, 5B065CC04
, 5B065CH18
, 5B082CA11
, 5B082CA16
, 5B082CA18
, 5B082HA00
, 5B082JA04
, 5D044AB01
, 5D044BC01
, 5D044CC04
, 5D044DE02
, 5D044DE03
, 5D044DE12
, 5D044DE96
, 5D044DE99
, 5D044GK05
, 5D044HL06
引用特許:
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