特許
J-GLOBAL ID:200903018678071538

電源装置の過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217963
公開番号(公開出願番号):特開平8-063241
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 出力ライン上に出力安定化用のトランジスタを有する回路でも、過電流状態にはトランジスタの駆動部に設けられたヒューズを溶断して出力を確実に停止させること。【構成】 負荷電流が増加していくと、その過電流を抵抗R7 で検出し抵抗R7の両端電圧が増加する。これに伴い抵抗R4 ,R5 の両端電圧が増加していき、トランジスタQ2 をオンし始め、トランジスタQ1 のベース電流を引き込む。A-B間の電圧が増加してツエナーダイオードD3 をオンすると、トランジスタQ2 のベース電流が増加してトランジスタQ1 のベース電流を引き込み、トランジスタQ1 をさらにオフ状態にする。A-B間の電圧が増加してツエナーダイオードD2 がオンして、C点の電圧が所定以上になるとサイリスタQ3 がオンする。サイリスタQ3 がオンすると抵抗R2 を介して電流を引き込む。この電流によりヒューズF1 を溶断させる。
請求項(抜粋):
整流平滑回路(1)の一方の出力ライン上に出力安定化用のトランジスタ(Q1 )を介装し、他方の出力ラインと上記トランジスタ(Q1 )のベースとの間にヒューズ(F1 )と該ヒューズ(F1 )の溶断電流よりは小さくて上記トランジスタ(Q1 )にベース電流を供給するためのベース抵抗(R1)との直列回路を接続し、上記出力ラインに負荷電流検出用の抵抗(R7 )を介装し、この抵抗(R7 )に流れる負荷電流を検出して所定電流以上の過電流となった時に上記ヒューズ(F1 )に溶断電流を流すスイッチ要素(Q3 )を備えた過電流保護回路(3)を設けていることを特徴とする電源装置の過電流保護回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 320 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 3/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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