特許
J-GLOBAL ID:200903018681234774

手振れ軽減カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153415
公開番号(公開出願番号):特開平9-005816
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】撮影者の意図的なモード選択を可能にし、該モードに応じて露光開始タイミングを制御することで手振れの影響を軽減することを目的とする。【構成】手振れを検出するX軸,Y軸回り手振れ検出部10,11と、この検出部の出力に基づいてフィルム上での像移動に相当する手振れ量を演算する手振れ量演算部12と、撮影者のレリーズ操作後の露光遅延時間を計測する遅延時間計測部20と、上記露光遅延時間が所定時間に達するか、上記手振れ量演算部12の出力が所定値以下になるかのいずれか早いタイミングで露光を開始する露光部15と、シャッタチャンス優先モードと、手振れ軽減優先モードのいずれかを選択するモード設定部16と、選択されたモードに応じて上記露光部15の制御を行う露光制御部14とを具備した構成となっている。
請求項(抜粋):
手振れを検出する手振れ検出手段と、この検出手段の出力に基づいてフィルム上での像移動に相当する手振れ量を演算する手振れ量演算手段と、撮影者のレリーズ操作後の露光遅延時間を計測する遅延時間計測手段と、上記露光遅延時間が所定時間に達するか、上記手振れ量演算手段の出力が所定値以下になるかのいずれか早いタイミングで露光を開始する露光開始手段と、手振れ軽減効果よりもシャッタチャンスを優先する第1のモードと、シャッタチャンスよりも手振れ軽減効果を優先する第2のモードのいずれかを選択するモード選択手段と、このモード選択手段によって選択されたモードに応じて上記露光開始手段の制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする手振れ軽減カメラ。
IPC (3件):
G03B 7/08 101 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00
FI (3件):
G03B 7/08 101 ,  G03B 5/00 G ,  G03B 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ブレ補正装置付きカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-327944   出願人:株式会社ニコン
  • カメラのぶれ低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-157420   出願人:株式会社ニコン
  • 連写カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254519   出願人:富士写真フイルム株式会社

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