特許
J-GLOBAL ID:200903018697637135

放電灯点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050158
公開番号(公開出願番号):特開2002-252097
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 放電灯の冷え具合や消灯時間に応じて過渡電力制御を行う際に、大容量のコンデンサや記憶装置等を用いることなく制御を行うことで、コスト削減及び小型化を図る。【解決手段】 放電灯の電圧、電流についての検出信号に応じて放電灯の定常状態での電力制御を行うとともに、当該電力制御への移行前には、放電灯に対して過渡的に投入される電力を制御する。そして、過渡的な投入電力については、定常状態での電力よりも大きな電力として放電灯の発光を促進させる。過渡的な投入電力のうち定常状態での電力を超える増分について、放電灯にかかる電圧及び当該電圧の変化量及び放電灯が点灯し若しくは点灯回路の動作開始からの経過時間に応じて規定する。つまり、放電灯の消灯時間等を検出するための専用回路を排除して、放電灯の電力制御に必要な検出情報以外は利用しないようにする。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を受けて所望の直流電圧に変換するための直流-直流変換回路と、該直流-直流変換回路の出力電圧を交流電圧に変換した後に放電灯に供給するための直流-交流変換回路と、放電灯への起動用パルスを発生させる起動回路と、放電灯に投入される電力を制御するための制御回路とを備えた放電灯点灯回路において、(イ)放電灯にかかる電圧及び放電灯に流れる電流についての検出信号に応じて上記制御回路が放電灯の定常状態での電力制御を行うとともに、当該電力制御への移行前には、放電灯に対して過渡的に投入される電力を制御するために直流-直流変換回路の出力制御を行うこと、(ロ)上記過渡的に投入される電力については、上記定常状態での電力よりも大きな電力とし、放電灯の光束を短時間で定常時の光束に近づけるために放電灯の発光を促進させること、(ハ)上記(ロ)の過渡的な投入電力のうち、上記定常状態での電力を超える増分が、放電灯にかかる電圧及び当該電圧の変化量及び放電灯の点灯時点若しくは点灯回路の動作開始からの経過時間に応じて上記制御回路により規定されること、を特徴とする放電灯点灯回路。
Fターム (15件):
3K072AA13 ,  3K072BA05 ,  3K072CA16 ,  3K072DD06 ,  3K072DE02 ,  3K072DE04 ,  3K072DE06 ,  3K072EB01 ,  3K072EB05 ,  3K072EB07 ,  3K072GB12 ,  3K072GB18 ,  3K072GC04 ,  3K072HA09 ,  3K072HA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199761   出願人:三菱電機株式会社
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231384   出願人:池田デンソー株式会社, 三菱電機株式会社
  • 特開平4-342993

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