特許
J-GLOBAL ID:200903018706043200

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297355
公開番号(公開出願番号):特開2001-118596
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】有効に小型化して車載用に適するとともに、連通孔に導入される水を円滑かつ確実に排出することを可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10には、出口側酸化剤ガス連通孔38bが設けられており、第1セパレータ14の面14aには、第1および第2酸化剤ガス流路溝42、44が水平方向に蛇行しながら重力方向に向かって設けられ、前記第2酸化剤ガス流路溝44が第2酸化剤ガス連結流路48を介して出口側酸化剤ガス連通孔38bに連通する。この出口側酸化剤ガス連通孔38bには、水を毛細管現象および空気の圧力差によって燃料電池スタック10の外部に排出するための多孔質吸水管体86が配置されている。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜をアノード側電極とカソード側電極とで挟んで構成される単位燃料電池セルと、前記単位燃料電池セルを挟持するセパレータとを水平方向に積層して構成される燃料電池スタックであって、前記セパレータの側部外周縁部に貫通して設けられ、燃料ガスまたは酸化剤ガスを含む反応ガスを流すための連通孔と、前記連通孔に連通するとともに、前記セパレータの電極発電面内に水平方向に蛇行して設けられ、前記反応ガスを前記アノード側電極または前記カソード側電極に供給するためのガス流路と、前記連通孔内に配設され、水を排出するための多孔質吸水管体と、を備えることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/24 R ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX06 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポータブル燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-245306   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-103896   出願人:株式会社東芝

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