特許
J-GLOBAL ID:200903018713548776

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241429
公開番号(公開出願番号):特開平8-104200
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 駆動制御回路をなくして回路を簡素化し、診断をマイクロコンピュータで容易に行えるようにする。【構成】 DC・DCコンバータの出力端子と雷管との間に介挿されたスイッチ回路と、加速度信号に基づいて衝突事故の大きさを判断してスイッチ回路をオン、オフ制御する衝突判断手段と、この衝突判断手段に給電する回路系電源と、前記雷管の機能が正常か否かを診断する診断手段と、バックアップコンデンサと診断手段の電源ラインとの間に介挿されて電源遮断時に該診断手段への給電を前記バックアップコンデンサに切り換える電源切り換え手段と、イグニッションスイッチの出力側電源ラインの電源を検出する電源電圧検出手段とを備え、この電源電圧検出手段の検出出力が所定値以下であるとき、電源切り換え回路に切り換え指示信号を供給する。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)からイグニッションスイッチ(30)を介して供給される電圧を昇圧して出力するDC・DCコンバータ(2)と、該DC・DCコンバータの出力側に接続されたバックアップコンデンサ(5)と、雷管(9)と、前記DC・DCコンバータ(2)の出力端子と前記雷管(9)との間に介挿されたスイッチ回路(8)と、加速度信号に基づいて衝突事故の大きさを判断して前記スイッチ回路(8)をオン、オフ制御するための制御信号を出力する衝突判断手段と、前記バッテリ(1)から給電されてDC・DCコンバータ(2)以外の回路のうち少なくても前記衝突判断手段に給電する回路系電源(15)と、前記雷管(9)の機能が正常か否かを少なくても診断して、故障内容を記憶せしめる診断手段と、前記バックアップコンデンサ(5)と前記診断手段の電源ラインとの間に介挿されて前記診断手段への電源遮断時に該診断手段への給電を前記バックアップコンデンサ(5)に切り換える電源切り換え手段と、前記イグニッションスイッチ(30)の出力側電源ラインの電源を検出する電源電圧検出手段とを備え、前記電源電圧検出手段からの検出出力を読み込み、その検出出力の電圧値が所定値以下であると判断した場合には、前記電源切り換え回路(13)に切り換え指示信号を供給してなることを特徴とする車両用乗員保護装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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